ジャンピングヘッドなど実戦的なヘディングの練習【サッカー】

このブログで、サッカーの基本技術であるヘディングについて紹介しました。

そのヘディングシリーズのラスト、実戦的なヘディングを習得するための練習を紹介したいと思います。

普段の練習を繰り返して、正しいヘディングができるようになったら、次は、

実戦的なヘディングであるジャンピングヘッドなどを覚えて、サッカーの試合で使ってやりましょう!

サッカーの試合で使うヘディングって?

出典:https://news24online.com/

以前に書きました、サッカーの基本技術のひとつとしてのヘディングについての記事の中で、

サッカーの試合で使うヘディングとは、

  1. 守るためのヘディング(クリア)
  2. つなぐためのヘディング(パス)
  3. 得点するためのヘディング(シュート)

の3種類だということを紹介しました。

 

サッカーの試合では、この3種類のヘディングに2つの要素が加わります。

  1. 動きながら
  2. 相手と対峙しながら(←邪魔されながら)

この2つの要素です。

例えば、

動きながらクリアのためのヘディングをしなければならない、

相手に邪魔されながらヘディングシュートをしなければならない、

相手と競り合いながらジャンプしてヘディングしなければならない、

と言うことです。

今回この記事で紹介するヘディングは、

試合のときの「状況に応じた」ヘディングを身につけるための練習です。

 

この試合の状況に応じたヘディングの代表的なものがジャンピングヘッドだったりします。

ジャンピングヘッドはクリア、パス、シュートの場面で使いますので、よく見かけますでしょ?

頻繁に使うヘディングですので、

基本的なヘディングを習得できた人は、ジャンピングヘッドの練習をしたほうが良いでしょうね。

ジャンピングヘッド以外のヘディングで、サッカーの試合でよく使うのは、

競り合いながら(相手と体をぶつけ合いながら)のヘディング、

動きながら(相手のマークを外しながら)のヘディング、

・・・特に、名称はないんですが、競り合いながら、動きながらのヘディングも、ジャンピングと同じくらい多く使います。

ですので、この実戦的なヘディングの練習では、この3つのヘディングの練習を紹介したいと思います。

ジャンピングヘッドなどの練習

ジャンピングヘッドの練習というテーマにしましたが、

サッカーの試合で使う頻度の高いヘディングを練習する、練習しておくとご理解ください。

さきほど説明しました、サッカーの試合の中での状況に応じた、

  1. ジャンピングヘッド
  2. 競り合いながらヘディング
  3. 動きながらヘディング

の3つのヘディングの練習です。

ジャンピングヘッドの練習

ジャンピングヘッドは、ジャンプしてヘディングすれば良いんです(←そのままやん!)

ジャンピングヘッドも、まずは、自分のジャンピングヘッドの「型」を体で覚えることをおすすめします。

まず、ジャンプしないで基本的なヘディングができるようになってからで良いですから、

こんな練習をしてみましょう。

ジャンプするときに、片足でジャンプしているのか、両足でジャンプしているのかも観察してください。

シェアトレチャンネル様

↑この映像の2:15以降がジャンピングヘッドの練習です。

こんな感じの練習で、まずはジャンピングヘッドの感覚を体で覚えるようにしましょう。

このジャンピングヘッドの練習のポイントは、投げてくれるパートナーが「近い」ことです。

遠くに飛ばす!強いヘディング!を習得するのではなく、

ジャンプしてヘディングするというフォームを掴むことが目的なので、

遠くから飛んでくるボールではなく、このような「近い」ところからのボールに、

ジャンプしてヘディング、ジャンピングヘッドの体の使い方、フォームをチェックしてください。

 

同じく、ジャンピングヘッドのフォームを身につけるための練習ですが、

次は、ボールは遠いところから飛んできます。

こちらの映像でも、ジャンプは片足か両足かを観察してください。

サッカー個人レッスンサッカー家庭教師様

↑1つ目の映像に比べて、ボールが遠いところから飛んできているのがわかると思います。

ほぼ同じようなジャンピングヘッドの練習ですが、

投げてくれるパートナーの距離の違いで、飛んでくるボールの強度が違います。

ジャンピングヘッドの「型」を身につけるという目標は同じなんですけど、

ボールの強さが違うことによって、ジャンピングヘッドのときの体の使い方(←体のどの部分に力を入れるのか)が違うのです。

ジャンピングヘッドを習得していない選手は、この2つの練習で、正しいジャンピングヘッドの「型」、「フォーム」を自分のものにしてください。

 

そして、ジャンピングヘッドのときの、ジャンプは片足なのか、両足なのか!

先の2つの映像は両方とも片足だったと思います。

それを踏まえてこちらの映像を観てみましょう。

サカイク編集部様

↑岩政氏は「両足で」と言ってますよね。

さあ、ジャンピングヘッドのときは、片足ジャンプなのか、両足ジャンプなのか、どっちがいいんでしょう?

はい、いつものようにあくまで僕個人の経験上で説明させていただきますm(__)m

サッカーの試合で使うのは「片足ジャンプ」のほうが多いはずです。

ただし、サッカーの基本技術として「ヘディングの効果」を考えたときには、

  • 首の固定
  • 上半身のバックスイング(反らし)
  • 上半身のフォロースルー(振り抜き?)

という体の動かし方を効果的に行うことが必要なんですけど、

ジャンプした状態で、この体の動かし方を効果的に行うには、両足でジャンプしたほうが実施しやすいんです。

 

さらに、ちょっと細かい話ですが、

ジャンピングヘッドには、ジャンプしないヘディングと比較したときに、両腕の動かし方、足の動かし方(←空中に飛んでいる状態の)が加わります。

これらの、ヘディングの威力を最大限に使うには、適正な体の動かし方、使い方が重要なんですね。

この適正な体の使い方を飛んだ状態で行うには、両足ジャンプのほうが自然なんです。

片足ジャンプでそれらができないということではありません。

片足ジャンプでも同じような体の動かし方をしたほうが良いのですが、両足ジャンプに比べると、

片足ジャンプでは、正しいヘディングのための体の動かし方、使い方が難しいのです。

つまり、両足ジャンプと片足ジャンプは、片足ジャンプのほうが高い技術なんですね。

 

でも、サッカーの試合では、難しい技術の片足ジャンプが多く使うんですよ、なぜなら!

サッカーの試合は「動きながら」という要素、状況が加わりますので、

トラップ、パス、シュート、ドルブルなどのサッカーの基本技術と同じように、

動きながら、邪魔されながら、ヘディングをする機会が多いからです。

 

結論!両足でも片足でもジャンピングヘッドができるようになりましょう!(笑)

ただ、過去にサッカーが上手くなる段階という記事でも紹介しているんですが、

サッカーが上手くなる段階を知っておくと良いですよ

基本技術を習得し、実戦スキルに発展させていくという、サッカー上達のための段階を経ることで、

必要技術を間違いないものにしていくと考えで、ジャンピングヘッドを考えたときには、

まず、両足ジャンプのジャンピングヘッドを練習し、習得できたら、

片足ジャンプのジャンピングヘッドを練習すると、考えられることをおすすめします。

 

ジャンピングヘッドのことが長くなってしまいましたが、

このジャンピングヘッドは両足なのか片足なのかというテーマについて、

お手本となる?映像を貼っておきますので、気になる方は確認してみてください。

守備の場面のヘディングでファン・ダイクを、

攻撃の場面のヘディングをCロナ、Sラモス。

ジャンピングヘッドのジャンプする足に注目してみてください。

How to Become a Smart Center Back? ft. Virgil van Dijk

【サッカー】垂直跳びで123cmを記録したクリスティーノ・ロナウドのヘディングはあまりにも高すぎる!

セルヒオ・ラモス ● トップ10 ヘッダ ゴール

競り合いながらのヘディングの練習

m(__)m

競り合いながらのヘディングの練習の映像がなかなか見つかりませんでした。

それでも、おすすめの練習に近い映像をお借りしたいと思います。

ジュニサカチャンネル様

↑こちらの練習は、競り合いながらのヘディングの練習にかなり良いと思います。

サッカーの試合でのヘディングは、守るときも、パスするときにも、シュートするときにも、

相手と競り合いながら、体をぶつけ合いながらのヘディングも良くあります。

また、その競り合いは、攻撃の立場と守備の立場の選手同士が競り合います。

守備の場合の競り合いは、自分の頭にボールが当たらなくても、相手にフリーの状態でヘディングさせないために競り合わなければなりませんよね。

もちろん、競り合う相手にヘディングで勝てるにこしたことはありませんが、

170cmと180cmが高さ勝負したとき、どちらが優勢かということは誰でも分かりますよね(笑)

つまり、競り合いながらのヘディングで大事なことは、競り合うということです。

競り合いができるかどうかは、競り合いに「馴れる」かどうかということです。

そういう意味で、お借りした映像の練習は、とても良い練習の例です。

映像にあるように高いボールを手で取り合っても良いですし、

ボールがなくても体をぶつけ合う(←適度にですよ(笑))ことも、競り合いにな馴れる練習になります。

特に、少年少女、キッズのサッカーでは、相手とぶつかるのを怖がる選手が多いです。

少年少女、キッズのサッカーで、競り合いを制するための練習をする必要はありませんが、

中学、高校のレベルになると、競り合いの場面が増えてきますので、

競り合いに馴れる練習、レクレーション的でも良いので、取り入れられることをおすすめします。

動きながらのヘディングの練習

m(__)m

動きながらのヘディングの練習の映像がみつかりませんでした。

この動きながらのヘディングというのは、

守備の場面でも攻撃の場面でも、強いボール、速いボールに対してヘディングをするという練習です。

自分に飛んできてくれるボールをヘディングするのではなく、

自分を越えていきそうなボールや、自分の前を横切っていきそうな、

また、自分をマークしている相手選手よりも先にボールに触るために、

そのための動きながらのヘディングの練習です。

おすすめの練習に近い映像がこちらです。

Train & Football 電車とサッカー様

↑クロス(センタリング)からのシュート練習なんですが、

この強くて速いクロスボールをヘディングシュートします。

この練習をアレンジして、シュートではなく、ディフェンスのためのクリア、カットのヘディング練習もできます。

先ほどの競り合いを取り入れても良いですし、

マーカーをつけて、マーカーを振り切るシミュレーションを取り入れても良いと思います。

もひとつ!クロスを入れる場所を変えれば、ヘディングするボールの傾向が変わりますので、そんなアレンジもできます。

このクロスからシュートの練習は、どんなアレンジをしようが、

動きながらヘディングをしなければなりませんので、サッカーの試合の状況に近いヘディングシーンになりますよね。

この動きながらヘディングをしなければならない状況で、

ジャンピングヘッド(両足ジャンプでも片足ジャンプでも)も、

競り合いながら(攻撃も守備も同時に練習できます)のヘディングも練習できます。

岡崎みたいなダイビングヘッドももちろんできますよ(笑)

 

以上、サッカーの試合で使うことの多い、

  • ジャンピングヘッド
  • 競り合いながらのヘディング
  • 動きながらのヘディング

の練習を紹介しました。

あくまでも、練習の例ですので、アレンジなさるなり、意図されるなり、工夫してください。

実戦的なヘディングの習得には、良い練習ですよ。

サッカーの試合では状況に応じたヘディングを!

このブログで、サッカーの基本技術であるヘディングについて紹介してきましたけど、

この記事が最終章になりますので、

このヘディングシリーズのまとめをしておきたいと思います。

 

少年少女やキッズのサッカーでは、サッカーの試合でボールが高く上がることが少ないので、

そんなに急いでヘディングの技術を習得する必要はないと思います、が!

サッカーボールに馴れる、ボールコントロール技術を上げたい、と思われる場合には、

頭や脳、首などの身体の状況に気をつけられてください。

 

中学生以上になってくると、フィジカルが強くなってきますので、

サッカーの試合でボールが高く上がるようになってきますので、ヘディングの頻度が高くなります。

ですので、ヘディングの技術を習得するための練習が必要になります。

 

ヘディングを習得するには、正しいヘディングの知識が必要です。

どんなヘディングが正しいのかを理解するためには、

プロのヘディングや指導者などのアドバイスを参考にされると良いと思います。

正しいヘディングがイメージできたら、練習によって、技術を習得しましょう。

 

技術の習得には2段階あります。

まず、初心者さん(ヘディングのできない選手)が、基礎的なヘディングができるようになる段階、

そして、この記事で紹介しましたように、

基礎的なヘディングを実戦的なヘディングに発展させる段階です。

この練習の「2段階」を忘れないでくださいね。

 

しかーし!実戦的なヘディングを普段の練習でできるようになったとしても、

サッカー(の試合)というのは、味方と相手が入り乱れる、動き回るわけですから、

練習のときのヘディングのシチュエーションになるのは少ないです(←ないことはないと思いますけど(笑)

試合では、周囲の状況をみながら、予測したり、工夫したりしながら、

そのケースに応じた判断が求められるわけです。

パスなのかシュートなのか、パスなのかクリアなのか、と同じように、

今この場面ではどのヘディングなのか!!

という状況に応じたヘディングをしなければなりません。

そんな実戦のためにヘディングの技術を、普段の練習から磨いておきましょう!

 

過去のヘディング関連をまとめておきますので、気になる方はご参照ください。

【私見です】ヘディングすると脳震盪が起こる?【サッカー】

ヘディングのうまい選手をお手本にしてみよう【サッカー】

ヘディング習得のための練習、初心者さん向け【サッカー】

まとめ

以上、今回はジャンピングヘッドなどの実戦的なヘディングの習得のための練習について紹介しました。

練習を紹介するのに、今回も他サイト様の映像をたくさんお借りしました、ありがとうございます。

身長の高い低いに関わらず、ヘディングはサッカーに不可欠な技術です、ので!

特に、身長の高い、サイズのある選手は、ヘディングを武器にすると考えてみてはいかがでしょう。

プロは別ですが、例えば、

185cmある選手が65cmジャンプできれば、250cmの高さになります。

サッカーのゴールの高さは244cmです、ゴールよりも高いんですよ(笑)

こんな高さを生かしたヘディングをされたら、170cm以下の選手は絶対に勝てません(笑)

攻撃でも守備でも、特にセットプレーの場面での高いヘディングは、

はぐれメタルの剣に匹敵するような武器になると考えます(笑)

高いヘディングに散々やられてきた僕は、超おすすめします!

 

今回の記事が読んでくださったみなさんのサッカーの楽しみにお役に立てればうれしく思います。

よかったら過去記事の<<サッカーの必殺技「3人目の動き」を覚えるための練習を!>>もご参照ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。