【歴代】日本代表のゴールキーパーランキング【サッカー】

サッカーでゴールに立ちはだかりゴールを死守するポジション、ゴールキーパー

これまでに我らが日本代表にも多くのゴールキーパーが選出されてきました。

そこで、今回は、国際大会に出場し活躍した日本代表のゴールキーパーをランキングしてみたいと思います。

個々の実力を比較することは困難ですので、貢献度をメインに考えてみます。

目次

歴代ゴールキーパー

http://yamahiko-farm.jp/blog2/2012/07/post-501.html

日本サッカーが、日本代表として初めて試合をしたのは、今から100年前の1917年(大正6年)らしいです。

当然のことですが、その時代から日本代表のゴールを守るゴールキーパーがいたわけです。

まずは、この日本代表ゴールキーパーのランキング候補として、そのゴールキーパーたちをピックアップします。

【氏名(キャップ数)日本代表に選出されたときの所属チーム】などで紹介しますね。

 

斎藤 才三(2)

1908年生、大阪府、関西学院大。

1930年(昭和5年)日本代表が国際大会で初優勝したときのゴールキーパー

 

佐野 理平(2)

1912年生、静岡県、早稲田大。

1936年(昭和11年)日本代表がオリンピックに初出場となったベルリンオリンピックのゴールキーパー

優勝候補スウェーデン戦で好セーブを連発し、日本サッカー史上初のジャイアントキリング「ベルリンの奇跡」に貢献。

 

横山 謙三(49)

1943年生、埼玉県、三菱重工。

1968年(昭和43年)日本代表がオリンピックサッカー競技で銅メダルを獲得したときのゴールキーパー

3位決定戦の地元メキシコとの対戦ではPKをストップするなど勝利に貢献する。

立教大学在籍時の1964年から三菱重工在籍時の1974年の11年間、日本代表に選出される。

 

田口 光久(59)

1955年生、秋田県、三菱重工。

所属していた三菱重工、また日本代表でも、当時の日本のエースゴールキーパーだった横山謙三の後を受け継いで、三菱重工、日本代表の正ゴールキーパーを務める。

1975~1984年の10年間日本代表に選出され、日本サッカーの低迷期と言われる時代に、日本のゴールマウスを守った。

 

森下 申一(28)

1960年生、静岡県、ヤマハ。

1980年代の田口光久の後を日本代表のゴールマウスを守ったゴールキーパー。

田口の後を松井清隆(日本鋼管)と争い、Jリーグが始まる1990年代まで日本代表に選出される。

日本代表が初めてブラジルと対戦したときのゴールキーパーです(1989年0-1で日本負け)。

 

松永 成立(40)

1962年生、静岡県、日産。

主に1990~1995年に日本代表の正ゴールキーパー。

1992年に日本が初めてアジアカップで優勝したときの正ゴールキーパー・・・なんですけど、松永は準決勝の中国戦で相手選手の頭を蹴飛ばし1発退場してしまい、決勝戦は出場していません。

決勝戦は前川和也(広島)でした。

また、日本が最もワールドカップ出場に近づいたあのドーハの悲劇のときのゴールキーパーです。

日本代表がアジアカップの初優勝、ドーハの悲劇を経験したときの正ゴールキーパーです。

 

この松永が日本代表のGKだった1993年のドーハの悲劇から1996年くらいまでの日本代表のゴールキーパーは(身長も付け加えさせていただきますが)、

  • 前川 和也(広島):189cm
  • 下川 健一(市原):188cm
  • 小島 伸幸(平塚):187cm

↑らがポジションを争います。

3人の身長を示しましたが、日本代表の歴史で最も身長が高い時代かもしれません。

後ほど歴代のゴールーパーの身長も一覧にしてみたいと思います。

 

川口 能活(116)

1975年生、静岡県、横浜M。

1996年のアトランタオリンピックでマイアミの奇跡をおこした張本人が日本代表に登場します。

その後12年間日本代表に選出されます。

 

楢崎 正剛(77)

1976年生、奈良県、名古屋。

川口に遅れること1年、1997年から12年間日本代表に選出されます。

地元開催となった2002年のワールドカップでは川口を抑えて正ゴールキーパーとして出場しました。

 

川島 永嗣(91)

1983年生、埼玉県、川崎F。

川口、楢崎が代表を退くタイミングで日本代表の正ゴールキーパーとなります。

2008~2018年の11年間日本代表に選出されました。

 

西川 周作(31)

1986年生、大分県、大分。

川島のサブ的な扱いを受けてきたかもしれませんが、意外と31試合も出場しているんですね。

2009年の大分の頃に代表に初選出され8年間選出されました。

パントキックの名手としても知られています。

 

以上、その時代ごとの日本代表の正ゴールキーパー10人をランキングのエントリーとしたいと思います。

フル代表では目立たなくても、世代別の日本代表のゴールキーパーも印象に残る選手はいますね。

国際試合で活躍した印象的なゴールキーパーと言えば、

小島のプレーはテレビで観ていましたけど、ノイアーも小島の足元に及ばないビビるくらいの飛び出しでした(笑)

 

ランキングの前に、ゴールキーパーの宿命である?身長(サイズ)を一覧にしてみますね。

身長縛りですので、エントリー以外のゴールキーパーもでてきます。

中には自分の身長を誤魔化している選手もいるかもしれませんが、ネット上にある情報をそのまま示してみたいと思います。

日本代表GK身長一覧

  • 保坂司:175←東京五輪GK
  • 横山 謙三:175
  • 瀬田 竜彦:182
  • 田口 光久:178
  • 森下 申一:180
  • 松永 成立:180
  • 前川 和也:189
  • 本並 健治:186
  • 小島 伸幸:187
  • 下川 健一:188
  • 川口 能活:180
  • 楢崎 正剛:187
  • 高桑大二朗:190
  • 曽ヶ端 準:187
  • 川島 永嗣:185
  • 西川 周作:183
  • 権田 修一:187
  • 東口 順昭:184
  • 中村 航輔:184
  • Sダニエル:197

シュミット・ダニエルの登場でやっと世界基準2mクラスのゴールキーパーが出てきましたね。

日本サッカーの課題である(と言われている)ゴールキーパーの質の向上にはのためには、川口や川島のように海外クラブでの経験が必要だと思われます(私見ですが)。

海外ではサイズが重要視されますから、身長の低い日本人GKは苦労しますねぇ。

でも、ご安心ください。U21、U19、U18には190超えのゴールキーパーがごろごろいます!期待できますよ。

日本代表ゴールキーパーランキング

それではランキングしてみます。

今回のゴールキーパーのランキングは、

  1. 日本代表への貢献度
  2. 国際大会での活躍
  3. 試合のインパクト

の3点を基準として、当方の思いのままに評価します(笑)

でも、サプライズはなさそうです。皆さんと同じような評価になるのではないでしょうか。

 

5位 佐野 理平

出典http://yamahiko-farm.jp

もちろん、実際のプレーは観たことはありません。

佐野理平氏のことは残っている記録?記事?から想像するほかありません。

ただ、過去に日本サッカーの歴史日本サッカーのレジェンドについての記事の中でも書いたのですが、

サッカーの弱小地域だと言われているアジアの端っこの我らが日本代表が、

世界の強豪国と真剣勝負する国際大会において、サッカー大国を破り、世界中をびっくりさせたってことは、凄まじいインパクトではないでしょうか。

 

日本サッカーは100年の歴史がありますけど、奇跡だの悲劇だの歓喜だのというインパクトのある試合や大会が何度かありましたよね。

マイアミやドーハやジョホールバル、2018ロシアW杯のベルギーとの激闘も歴史的な出来事だと思います。

その日本サッカー史上で世界をびっくりさせた歴史的な出来事の初めてのことベルリンの奇跡です。

日本にまさかの敗戦を喫したスウェーデン国内の衝撃は大きかったようで、

この試合から13年後、日本人初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏が、授賞式のためにスウェーデンを訪問したときにも、この試合のことが話題として取り上げられたらしいです。

 

繰り返しますが、80年ほど昔の選手ですので、どんなゴールキーパーだったのかはわかりませんが、

大会の優勝候補に逆転勝利を収めたベルリンの奇跡のゴールキーパーの佐野氏を、その貢献度、インパクトから第5位とさせていただきます。

ちなみに、優勝候補スウェーデンを破った日本代表は、2回戦で同じく優勝候補イタリアと対戦しましたが、0-8という大敗を喫しています。

イタリア戦のゴールキーパーも佐野氏だったようです(笑)

佐野理平について、あの有名なサッカージャーナリスト賀川氏がベルリンの奇跡のときのエース川本泰三氏との対談の中で語られているようです。

 

4位 横山 謙三

出典http://r.gnavi.co.jp

昔の画像が見つかりませんでした、横山謙三氏。

ベルリンの奇跡の佐野氏と同じような感じで、1968年のメキシコオリンピックで銅メダルを獲得した日本代表の正ゴールキーパー

日本がメキシコオリンピックで銅メダルを獲得した時代は、プロのサッカー選手はオリンピックに出場できませんので、アマチュアの選手たちの時代でした。

世界のサッカー界ではペレ、クライフ、ベッケンバウワーなどが活躍していた時代です。

プロのサッカー選手たちと試合すればコテンパンにやられることは目に見えています。

しかしながら、アマチュア同士が戦う大会だったかもしれませんが、国際大会でメダルを獲得したことは、アマチュアサッカーだった日本にとっては偉業に違いありません。

 

また、横山氏はゴールキーパーとして日本代表に10年間選出され続けた初めての選手です。

10年間日本のゴールマウスに立ち続けたわけです。

1960年代は日本サッカーの第一次黄金期と言われたりしますが、アマチュアサッカーですから、現在と比べると国際大会への出場機会も少なかったわけです。

そんな時代に10年間代表の正ゴールキーパーとして活躍し、ゴールキーパーのキャップ数は歴代で5位くらいだと思います。

メキシコオリンピックの銅メダルの獲得を中心にして、およそ10年間日本代表のゴールキーパーを務めた横山氏を歴代4位とさせていただきます。

 

3位 川島 永嗣

出典http://www.zimbio.com

いろんなご意見もあるかとは存じますが、なんだかんだ言って3度のワールドカップに正ゴールキーパーとして出場し、

代表キャップ91はゴールキーパーのみで言うと川口に次ぐ第2位。

また、ベルギー、スコットランド、フランスと日本人ゴールキーパーとして海外クラブでプレーするほぼ初(←と言って良いでしょう、川口はちょっとしか出ていませんので)の選手です。

・・・そりゃあミスもします、でもミスするのは川島だけではありません、川口もけっこうなミスをしていました(笑)

逆にスーパーセーブもします、ちょっとドタバタ感はありますけど。

西川も東口もいるはずなのに試合に出るのは川島、私はちょっと理解できませんが(すみません)、そのときの日本代表監督の信頼が厚いということなんでしょう。

6回出場したW杯で3大会で正ゴールキーパーを務め、W杯の全試合21試合中の11試合に出場しているのが川島です。

もちろん、川口や楢崎を上回り歴代1位です。

全盛期の川口や楢崎と比べたときにどうか、同じ世代だったときに川口や楢崎を抑えて代表の正ゴールキーパーとなれたか、ということを考えたときに、僕の中では第3位となってしまいました。

 

2位 楢崎 正剛

出典http://ninomaru-japan.seesaa.net

日本史上最高レベルの逸材が1歳違いで産まれてしまった、としか思えませんねぇ(笑)

ザ・安定感、目立つことなく黙々と堅実に、それが楢崎ですね。

1998年に日本が初めてワールドカップに出場する少し前から、2010年の南アフリカ大会までの14年間くらいの日本代表のゴールキーパーはほとんど楢崎と川口が務めました。

楢崎は2000年のシドニーオリンピックにオーバーエイジとして、2002年のワールドカップで正ゴールキーパーを務めました。

キャップ数は77でゴールキーパーとしては3位。

ミスが少なく、187cmのサイズからハイボールにも対応し、派手なダイブのセーブよりも堅実な守りに徹する。

派手なプレーがないのでインパクトがありませんよね(笑)

楢崎こそヨーロッパでチャレンジしてほしかった、日本が誇る逸材でしたね。

昔から同世代の川口と比較されてきましたが、僕が監督だったら正キーパーは楢崎です。

そんな楢崎を第2位にしました。それは1位があまりにも神がかっているからです(笑)

 

1位 川口 能活

出典https://football-tribe.com

日本代表のキャップ数116は岡崎と並んで歴代3位、ゴールキーパーに限定すれば2位の川島に30試合ほど差をつけてダントツの1位。

川口が安定していないっていうことはないんでしょうけど、川島と同じようにミスをしてしまう印象がありますね(笑)

しかしながら、岡ちゃん、トルシエ、ジーコ、オシムなど日本代表の歴代の監督から選出されてきました。

キャップ数ももちろんですが、日本人ゴールキーパーが初めて海外クラブに所属したのも川口です。

残念ながら試合の出場は極めて少ないんですけど、ポーツマス(イングランド)やノシュアラン(デンマーク)でプレーしました。

 

そして、サッカー日本代表の歴史的な偉業?に関わってきた、いや、偉業をおこした張本人と言っても過言ではないでしょう。

アトランタリンピックのマイアミの奇跡、W杯への初出場、アジアカップのヨルダンとのPK戦、

これらのインパクト度合いは他のゴールキーパーの及ぶところではありません。

「頼む!川口ぃ!!」「このPK戦が川口だったらなぁ」「川口エモい!!」と息をのんだり、祈ったり、感謝したことのあるのは僕だけではないはずです。

 

個人的な考えですが、サイズも含めたゴールキーパーとしての総合的な資質は、他の選手のほうが上だと思います。

ただし、それをハンディとしない反射神経、ビッグセーブ、日本サッカーの修羅場の場数をこなしてきた経験、

そしてなによりも「戦いの神様を召喚できる」ゴールキーパーは川口しかいません(笑)

数々の日本の窮地を救って、日本中を歓喜させてくれた、そんな川口が日本代表のゴールキーパーの歴代1位です。

 

以上、歴代の日本代表ゴールキーパーランキング、ベスト5は、

  1. 川口 能活
  2. 楢崎 正剛
  3. 川島 永嗣
  4. 横山 謙三
  5. 佐野 理平

とさせていただきます。

特に、国際大会での実績、インパクトを、順位のポイントとさせていただきました。

 

先ほども書きましたけど、U21、U19などの190cmを超えるサイズのゴールキーパーがごろごろいます。

そんな選手たちが、将来、マンUやチェルシーなどの欧州のビッグクラブの正ゴールキーパーを務めることを願います。

まとめ

ということで、今回は歴代の日本代表のゴールキーパーをランキングしてみました。

結果としては、極めて順当?なランキングになった感がありますけども、いかがでしょうか。

 

今回の記事が読んでくださった皆様のサッカーの楽しみにお役に立てればうれしく思います。

よかったら過去記事の以下もご参照ください。

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今回もお付き合いいただきありがとうございます。