2020-2021の高校サッカー選手権の組み合わせが発表されました!
高校サッカーファンの方であればご承知のことと思いますが、
2020-2021の選手権は、群雄割拠!それも昨年よりも甚だしい!!(笑)
それでもここでは、高校サッカー選手権2020-2021の優勝予想、また、上位進出(ベスト8)の予想をさせていただきます!
お正月の風物詩、高校サッカー選手権を堪能させていただきましょう!
目次
2020年度高校サッカー選手権出場校
まずは選手権の出場校を↓トーナメント表で確認してみてください。
2020-2021の高校サッカー選手権は、前年の選手権のベスト4に進出した都道府県の代表校がシードされています。
昨年の選手権は、
- 優勝:静岡学園
- 準優勝:青森山田
- ベスト4:矢板中央(栃木)
- ベスト4:帝京長岡(新潟)
↑でした。
優勝予想、上位進出校の予想にも影響しますので、
選手権出場校を、トーナメント表のシード校のグループ毎に紹介してみます。
藤枝明誠(静岡)のグループ
藤枝明誠(静岡)シード
新田(愛媛)
山梨学院
米子北(鳥取)
鹿島学園(茨城)
海星(三重)
松本国際(長野)
京都橘
昌平(埼玉)
高川学園(山口)
学法石川(福島)初
創成館(長崎)初
↑前回大会優勝(静岡学園)の静岡代表の藤枝明誠(静岡)がシードされ、トーナメントグループはご覧のとおり。
藤枝明誠v新田、学法石川v創成館は2回戦から、その他は1回戦からということです。
王国静岡の藤枝明誠はもちろんですけど、米子北、昌平なども気になるチームです。
学法石川(福島)v創成館(長崎)は初出場対決!
帝京長岡のグループ
仙台育英(宮城)
宮崎日大 初
市立船橋(千葉)
佐賀東
明桜(秋田)
那覇西(沖縄)
関東第一(東京B)
山辺(奈良)初
遠野(岩手)
神戸弘陵学園(兵庫)
履正社(大阪)
帝京長岡(新潟)シード
↑これらは、帝京長岡のグループになります。
宮崎日大、山辺(奈良)は、選手権初出場。
一昨年ベスト8、昨年ベスト4と、魅力的なサッカーを展開している帝京長岡は、大阪代表の履正社と2回戦から。
注目の一戦になりそうです。
矢板中央(栃木)のグループ
矢板中央(栃木)シード
徳島市立
星稜(石川)
作陽(岡山)
桐蔭学園(神奈川)
東福岡
日大山形
近江(滋賀)初
前橋商(群馬)
神村学園(鹿児島)
富山第一
日本文理(大分)初
↑矢板中央(栃木)のグループです。
星稜v作陽、東福岡v桐蔭学園の試合は、注目となりそうです。
青森山田のグループ
堀越(東京A)
大社(島根)
丸岡(福井)
ルーテル学院(熊本)
札幌大谷(北海道)
大手前高松(香川)
帝京可児(岐阜)
初芝橋本(和歌山)
東海学園(愛知)
明徳義塾(高知)
広島皆実
青森山田シード
↑青森山田のグループです。
シードされているので2回戦からとなりますが、昨年準優勝の青森山田は広島皆実との初戦。
全国高校サッカー選手権の初戦ということでは、まず!屈指の強豪対決ということになるでしょう。
以上、高校サッカー選手権に出場する48校を、組み合わせに沿って紹介しました。
初出場は、例年並みの6校。
- 学法石川(福島)
- 近江(滋賀)
- 山辺(奈良)
- 創成館(長崎)
- 日本文理(大分)
- 宮崎日大
特に九州勢の初出場が目に付きますね。
近年の全国高校サッカー選手権の常連校である、長崎総合科学技術、大分、日章学園(宮崎)などが地区予選で敗退、3県それぞれ、初出場を果たしています。
また、近年の全国高校サッカー選手権の常連校、強豪校が地区予選で敗退しているようです。
- 秋田商
- 尚志(福島)
- 前橋育英(群馬)
- 四中工(三重)
- 立正大淞南(島根)
- 大津(熊本)
↑などなど。
静岡県は、連続出場すること自体が難しいという状況が続いていますので、昨年優勝の静岡学園も選手権出場ならず。
これらの状況は、近年の高校サッカーが、実力伯仲、群雄割拠の状態が続いていると言えるのではないでしょうか。
また、この実力伯仲、群雄割拠の状態は、
全国高校サッカー選手権で、どのチームが強いのか、どのチームが勝ちあがるのか、予想が難しい状況でもあるということになるかと。
でも、予想ができないという状況は、選手権をおもしろくする要因になるのかもしれません。
例えば、昨年の選手権でも、全国的な強豪校として有名な、
前橋育英(群馬)、広島皆実、尚志(福島)、京都橘、市立船橋(千葉)などは、初戦敗退しています。
どこが勝つのかわからない・・・2020-2021の全国高校サッカー選手権もどきどきわくわくさせられるのではないかと思っているのですが。
2020年の高校サッカーの傾向
2020年はいろいろな状況から、スポーツイベントの中止や延期が相次ぎました。
高校サッカー界も、夏の全国大会インターハイは中止でしたし、
U18プレミアリーグ&プリンスリーグも、例年どおりの開催ではありませんでした。
このインターハイ中止などで、2020年の高校サッカー界では、どこが強いのか、どんな力関係にあるのかがわかりにくくなってしまいましたねぇ。
例えば、U18のプレミアリーグは開催されませんでしたけど、
プレミアリーグに出場予定だった高校は、
- 青森山田
- 市立船橋(千葉)
- 流経大柏(千葉)
- 東福岡
- 大津(熊本)
↑の5校だけなんですね。
つまり、高校サッカー界でトップクラスの力があるということが言えるわけです。
このうち、青森山田、市立船橋、東福岡の3校は全国高校サッカー選手権に出場しますので、
優勝を争う力があるのではないかと思われます。
また、プレミアリーグの下部に位置する各地区のプリンスリーグは、開催されています。
そんな各地区のプリンスリーグで好成績を収めている高校をピックアップしてみますと、
- 青森山田
- 昌平(埼玉)
- 帝京長岡(新潟)
- 履正社(大阪)
- 米子北(鳥取)
- 東福岡
↑あたりは、好調がうかがえます。
これらの2020年の状況を踏まえて、次で優勝、及び上位進出を予想してみます。
2020-2021の全国高校サッカー選手権優勝を予想!
高校サッカー選手権2020-2021大会で優勝するのは、理詰め?で考えると青森山田となってしまいますねぇ。
もう毎年毎年、青森山田が優勝候補の筆頭になってしまいますね。
それだけ、青森山田の実績、スタイルは安定していて、
近年の日本の高校サッカーチームでは、群を抜いている存在だと思います。
え?「おまいは前回も青森山田と予想して静学が優勝したじゃないか!」ですか??
→高校サッカー選手権2019-20の優勝予想をさせていただきます!
・・・おっしゃるとおりでございますm(__)m
前回大会の優勝予想は外れました(笑)
ことに!この高校サッカーは予想が当たる気がしません、全然(笑)
・・・ただ、昨年も優勝まであと一歩のところで逆転を許したので、ぬかりない準備をしてくると思うんですよねぇ、山田は。
青森山田が優勝候補の筆頭だと思います。
しかーし!
ここではあえて、優勝するのは、藤枝明誠(静岡)と予想させていただきます!
静岡県の高校が連覇という予想とさせていただきます、どちらかというと希望です(笑)
根拠?・・・なんとなくですm(__)m
2020年の全国高校サッカー選手権静岡予選、旋風を巻き起こした感のある東海大翔洋。
藤枝東、常葉橘、浜松開誠館という静岡県内の強豪を次々に退け、決勝に進出しました。
決勝の相手は藤枝明誠。
藤枝明誠は、勢いのある東海大翔洋に3-0で完封勝利で、静岡の代表権をゲトしました。
藤枝明誠は、準決勝で静岡学園にも3-0で勝利しており、
準々決勝、ベスト16では、2試合連続でPK勝ちという接戦をものにしてきました。
トーナメント戦での競り合いにも勝利し、また、
前年の全国チャンピオンの静学、そして、勢いに乗る東海大翔洋に、完勝!という予選だったんですね。
つまり、地区予選で、非常にいい経験をして、全国に出場します。
サッカーの試合には「流れ」「ペース」「相性」みたいなものがありますけど、それが影響したとは言え、
静学に3-0で勝てる高校が全国にどれだけあるでしょうか。
王国静岡で、PK戦をものにして(←運を味方につけて)勝ち上がってきた藤枝明誠はちょっと注目です。
このブログでの2020-2021の高校サッカー選手権の優勝は、藤枝明誠と予想させていただきます。
上位進出校(ベスト8)の予想
優勝を、藤枝明誠(静岡)と予想させていただきましたが、あくまでも当方の勝手な予想ですm(__)m
もちろん、ほかのチームにも優勝の可能性はあると思います。
その候補として、組み合わせから、上位に進出してきそうなチームも予想させていただきますが、
ベスト8に進出してくるのは、
- 藤枝明誠(静岡)
- 昌平(埼玉)
- 市立船橋(千葉)
- 帝京長岡(新潟)
- 東福岡
- 富山第一
- 大手前高松(香川)
- 青森山田
↑ではないかと。
全く自信はありませんが(笑)
ベスト8進出するまでに、
藤枝明誠は、山梨学院、米子北、鹿島学園のいずれかを相手にしなければなりません。
昌平は、初戦の高川学園、2回戦では京都橘という難敵と対戦する可能性があります。
市船は、昨年のように攻めながら勝ち切ることができずにPK負けみたいなことがなければ、順当に上位進出してくると思われます。
帝京長岡は、初戦の履正社が大事な試合になりそうです。
東福岡は、たいへんです、初戦が桐蔭学園、同じブロックに矢板中央、徳島市立、星稜、作陽という難敵だらけ。
逆に、東福岡以外の高校にも十分にチャンスがあるかと。
富山第一は、同ブロックにスーパー1年生を擁する神村学園との勝負になりますか。
昨年も対戦し富山第一が勝利しています。
大手前高松は、やはり同ブロックに超強豪がいないので、2020年の実績から少し有利かも。
丸岡との勝負になるかもしれません。
青森山田は、なんといっても初戦の広島皆実、ここが最も重要かもしれませんし、広島皆実は簡単ではないでしょう。
また、帝京可児、東海学園という注目のチームと同ブロックになっています。
このように予想しますが、そうなるとベスト8の対戦は、
- 藤枝明誠v昌平
- 市立船橋v帝京長岡
- 東福岡v富山第一
- 大手前高松v青森山田
となるのではないかと思います。
まとめ
以上、ここでは、2020-2021の全国高校サッカー選手権の優勝を予想させていただきました。
予想は、全くの私見、個人的な考えによるものであることをお許しくださいm(__)m
ぶっちゃけ!全く自信はありません(笑)
ただ、この記事をのぞいてくださったみなさんの、冬&お正月の風物詩でもある高校サッカー選手権を楽しむための材料となればうれしく思います。
今年も高校生たちのサッカー大会を応援しましょう!
今回の記事が読んでくださったみなさんのサッカーの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
よかったら過去記事の以下もご参照ください。
→高校女子サッカー選手権2021の優勝予想!群雄割拠が加速気味!?
最後まで読んでいただきありがとうございます。