2018年現在、日本のサッカーは2020年の東京オリンピック、2022年のカタールワールドカップへ向けて始動しています。
長谷部や本田圭、川島など日本代表の中心を担ってきた選手たちが代表を去る中、新たな選手の台頭が望まれます。
そこで今回は、日本の若手の有望な選手をチェックしておきたいと思います。
目次
有望若手選手
2020年の東京オリンピックでも22歳以下くらい、2022年のカタールワールドカップでも24歳以下となる、
現在20歳以下の有望な若手選手の紹介してみたいと思います。
年代で区分けしてみたいと思います。
1998年生の若手
1998年生まれは2018年現在でちょうど20歳です。この世代は、現在ブレイク中の堂安の世代になります。
2017年に行われたU20ワールドカップの中心メンバーでもあります。
今後の日本代表に選出されていくであろう有望な若手が揃っています。
堂安 律(MF)
172cm 兵庫県出身 フローニンゲン(オランダ)
このブログで詳しく説明するまでもないかもしれません。今、日本サッカー界で最も注目を浴びている若手選手です。
2017-2018シーズンはエールディビジでリーグ戦&カップ戦合わせて31試合出場し10得点とブレイク。
今シーズンは開幕から7節終了時までフル出場しており1得点。前シーズンの活躍からマークされはじまたのか、
はたまたフローニンゲン自体が弱いのか(現在17位/18チーム中)、前シーズンほどの結果は残せていません。
出来るだけ早く、もちょっと上のクラブに移籍してほしいですね。オランダ国内でも良いと思いますけど。
まだ20歳ですから、あまり上過ぎるクラブに行って試合に出られないというようりも、
各国の中堅クラブでレギュラーとして試合に出場し続けてほしいものです。
僕個人的にはそんなに期待はしていませんm(__)mが、
堂安はU15で日本代表に選出されてから、各世代の日本代表に選出され続け、
ついにこの前フル代表にも選出された、少年の頃から1998年生まれの実力者です。
早熟の選手で終わらないように、着実に成長していってほしいです。
冨安 建洋(CB)
188cm 福岡県 シント・トラウデン(ベルギー)
DFですから目立たないかもしれませんが(←堂安ほど)、
1998年生まれの選手では冨安こそ日本の宝になるべき逸材だと思います。
堂安と同じようにU15日本代表に選出されて以降、各世代の代表に選ばれ続け、2018年フル代表にも選出されました。
所属のシントには日本人が5人もいるんですけど、レギュラーに定着しているのは冨安のみです。
2018シーズンは開幕から9節までフル出場しています。
日本の若手の中で最も有望な選手であり、順調に育ってくれれば、
今後10年日本のセンターバックを担うことになるでしょう。
岩崎 悠人(FW)
171cm 滋賀県 京都
高校サッカーのスターでしたから有名ですね。京都橘のエースでした。
日本代表へはU17くらいから選出されているようですが、
2016年にAFCのU19、2017年のU20ワールドカップ、2018年のU23やアジア大会サッカー競技と、
近年大活躍している注目の若手選手です。
伊藤 遼哉(MF)
180cm 東京都 鳥栖
日本代表の選出は少ない(外国に住んでいたため?)ので有名ではないかもしれませんが、注目の若手です。
海外で生活をしていたようで、10歳の頃にスイスのチューリッヒなどのユースでプレー、
その後ドイツのバイエルンやシャルケなどのユースでサッカーをしていたとのこと。
2018年からサガン鳥栖とプロ契約、しかし、まだJリーグなどの出場はないみたいですねぇ。
シャルケでプレーしていたウッチーも褒めているようですが、スイスとの二重国籍のようで、日本代表を選ぶかどうかわかりません。
異色の経歴の若手ですので、鳥栖の伊藤遼哉はちょっと気になります。
波多野 豪(GK)
198cm 東京都 FC東京
FC東京の1998年生まれの3人のGKのひとりです(廣末睦、山口瑠伊)。3人はライバルだと言って良いでしょう。
その中でも、日本人離れしたこの198cmというサイズ!シュミット・ダニエルよりでかいですよ!
世代毎の日本代表にも選出されていますので、有望な若手ゴールキーパーです。
でっかいGKは波多野と覚えてください。
山口 瑠伊(GK)
188cm 東京都 エストレマドゥーラ(スペイン)
FC東京の3人のライバルGKの1人、瑠伊くん。現在はスペインの3部でプレーしているようです。
188cmのサイズは日本人としてはまぁまぁですよね。注目の若手GKです。
イケメンですから、イケメンGKは山口と覚えてください。
1999年生の若手
橋岡 大樹(DF)
183cm 埼玉県 浦和
1999年生まれの日本人選手の中で、現在、最も実績を残しているのは橋岡大樹ではないでしょうか。
2018シーズンから浦和の右サイド(WB?)でコンスタントに試合に出ています。
まだ19歳で浦和のレギュラーとかだったら大したもんですよね。
U15から各世代ごとの日本代表の常連でもあります。
サイズも180超ですから日本代表としては酒井宏樹の後釜として期待できますよね。
実力者室屋もうかうかしてられませんよ。
1999年生まれの選手では最も有望な若手選手だと思います。今後の成長に注目ですよ。
ちなみに、日本陸上界注目のイケメンジャンパー、走り幅跳びの橋岡優輝とは「いとこ」だそうです。
伊藤 洋輝(MF)
188cm 静岡県 磐田
ジュビロに有望な若手ボランチがいます、伊藤洋輝です。
18歳でジュビロのトップチームに昇格し、リーグ戦の出場は微々たるもんですが、カップ戦には出場しています。
U16くらいから各世代の日本代表に選出されています。
センターバックと同じように、世界基準と比較したときに、日本代表に望まれる大型ボランチ。
和製ポグバ、和製ブスケツになってもらいたい有望な若手選手です。
田川 亨介(FW)
181cm 長崎県 鳥栖
1999年生まれなんですけど2月なので、実際は1998年度の選手たちと同級生ということになります。
鳥栖でコンスタントに試合に出場していますし、各世代の日本代表にも選出され続けています。
先ほどの伊藤遼哉と同じく鳥栖の田川も若手の有望株です。
2000年以降に生まれた有望選手
久保 建英(MF)
173cm 神奈川県 横浜M
説明は不要でしょう、日本が誇る天才少年。かつて天才少年と呼ばれた選手たちは早熟な傾向にあり、あまり活躍できないままいなくなりました。
久保君はそんなことにないように成長していってほしいです。マリノスもっと試合に出せ!
2020東京オリンピックでは19歳、2022年カタールW杯では21歳、2018年ロシアW杯のエムバペは19歳でした。
久保君も間違いなく日本の有望な若手選手です。
中井 卓大(MF)
???cm 滋賀県 レアル・マドリード下部
こちらも説明不要、久保建英とならぶ日本の天才少年中井クン。2003年生まれなので現在15歳。
2020年には17歳、2022年には19歳、カタールW杯から頑張ってもらおうかな。
その他
その他扱いでちょっと心苦しいですが、他にも有望な若手はたくさんいます。
この若手選手が全盛期を迎えるころに、日本代表を担っていく選手になるのかどうか、期待したいところです。
サイ・ゴダード(mf)
1997年生。イタリアに行ってどうなっちゃった?
小川 航基(fw)
1997年生。もっと磐田で試合に出てほしい、そして点もとってほしい。
中山 雄太(cb)
1997年生。2020のキャプテン??柏でもレギュラー奪取を!
前田 大然(fw)
1997年生。ここ2年くらい世代の代表で大活躍している若手有望選手。
こんだけ速ければ浅野は要らなくなるかもしれません。最近の大注目です。
上田 綾世(fw)
1998年生。堂安や冨安と同じ歳。現在、大学サッカーのスター選手です。今後の去就にも注目です。
郷家 友太(mf)
1999年生。高校サッカーのスター選手。青森山田から神戸へ入団。神戸でコンスタントに出場しています。
まとめ
以上、今回は日本の有望な若手選手を紹介しました。
紹介にあたりましては、僕の知っている限りの選手たちですので、他にも有望な選手はたくさんいると思います。
鹿島の阿部、湘南の杉岡なども評価が高いようです。←僕があんまり知らないんですm(__)m
でも、あと2年で東京オリンピック、あと4年でカタールW杯、この2~4年の間に今15歳前後の選手たちから、有望な選手がどんどん出てくると思います。
サニブラウンや大坂なおみちゃんのようにハーフの選手も多くなってきますよ。
期待でもあり、楽しみでもあります。
今回の記事が読んでくださった皆様のサッカーの楽しみのお役に立てればうれしく思います。
よかったら、過去記事の<<【歴代】日本代表のゴールキーパーランキング【サッカー】>>もご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。