さて!!
このブログで特集?させていただいておりますEURO2020。
このシリーズの最後に「各国のキーマン」を紹介させていただきます。
いつものように完全私見ですが、ニュアンスとして、
「この選手は見といたほうが良いですよ(個人的おすすめ笑)」
「この選手は勝利のカギを握っていますよ(と思われる笑)」
という選手たちです。
EURO2020に出場する各国が勝ち上がっていくには、ここで紹介する選手たちが仕事をしなければならない!(と思っています笑)。
どちらかというと「いぶし銀」「仕事人」的な選手たちとなります。
・・・勝手に興奮しておりますので、若干、言葉(文字)が汚くなるかもしれません、お許しくださいm(__)m
目次
EURO2020の注目選手たち
4年1度のサッカー祭りEUROですから、テンションがあがってしまいまして申し訳ございませんm(__)m
その勢いで、このブログで、注目の選手&監督たちを紹介させていただきました。
大会の見どころも踏まえたうえでおさらいしておきますと、
選手&監督としてW杯&EUROの優勝がかかっているディディエ・デシャン(フランス監督)、
EURO初の監督としての連覇がかかっているフェルナンド・サントス(ポルトガル監督)、
得点王争いをすることになるであろう、レヴァンドフスキ(ポーランド)、ルカク(ベルギー)などの強烈ストライカー、
各国のゴールマウスに立ちはだかる、クルトワ(ベルギー)、ノイアー(ドイツ)などのスーパーGK、
エムバペ(フランス)、ドンナルンマ(イタリア)、ショボスライ(ハンガリー)などの爆発する可能性を秘めた若手選手、などなど。
これらの選手が注目スター選手、スター監督?であることは間違いありませんし、各国の勝利のカギを握っていることも間違いありません。
ただ!ただですねぇ、
ストライカーたちがスーパーゴールを決め、GKたちがビッグセーブをかますシーンは、サッカーの華々しいシーンですから、注目をされるのは当然のことなんですが、
ストライカーの得点チャンスをお膳立てしたり、GKを助けたりすることが仕事の選手たちもいるわけです。
ずばり!
「日の当たらない選手」「目立たない選手」「地味な選手」的な選手たちです。
サッカーの試合で勝利したりすると「影のMVP」とか良く言われるじゃないですか。
スーパープレーは少ないんですけど、役割をきっちりと果たして、チームを支える選手たち。
意外と、こんな選手たちが、チームの勝利に貢献してしているんですよねぇ。
つまり、この記事の「各国のキーマン」とは、
ちょっと地味目で目立たないんですけど、各国のサッカー中心選手であり、各国の勝利のカギを握っている選手たちというニュアンスです。
EURO2020を観戦するときには、是非、注目してみてください。
EURO2020の各国のキーマン8選手
いつものように、完全私見、個人勝手な思考によりますm(__)m
ここで紹介させていただく8選手は、各国の勝利のカギを握る(であろう)キーマンです。
このブログでEURO2020の優勝予想をしていますが、
↑この優勝候補の8チーム(ベスト8に進出すると予想)のキーマンとなる選手たちをピックアップしてみます。
このベスト8に進出するであろうチームのうち、優勝する確率が低い順(くれぐれも私見です)に並べてみますね。
※以下、年齢、所属等は2021年5月現在の情報です。
クリスティアン・エリクセン
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国籍:デンマーク
年齢:29歳
身長:182cm
所属:インテル(イタリア)
デンマークのキーマンとなるのは、このエリクセンでしょうね。
エリクセンというとトッテナムのイメージが強いと思いますけど、2020シーズンからインテルに移籍しています。
デンマーク人なんですけど、プロデビューはオランダの名門アヤックス(極めて異例)。
このデンマーク人なのにアヤックスでプロデビューというのが、エリクセンの凄いところで、ユース時代から注目された逸材だったことを示しています。
ポジションは攻撃的なMF、得点シーンを創り出すチャンスメーカーです。
っと言いましょうか、近年のデンマークはエリクセンのチームで、エリクセンの出来がデンマークの命運を握っていると言って過言ではありません。
ワールドクラスのチャンスメーカー、エリクセンはデンマークのキーマンとなる選手です。
デンマーク代表の背番号10(←たぶん)に注目してみてください。
あ!すみません。
目立たない地味目の選手がキーマンとなると言いましたけど、このエリクセンはめちゃめちゃ目立ちますm(__)m
ルカ・モドリッチ
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国籍:クロアチア
年齢:35歳
身長:172cm
所属:R・マドリード(スペイン)
クロアチアのキーマンとなるのは、やっぱりモドリッチでしょうか、言うまでもないかもです。
2018W杯のゴールデンシューズ(大会MVP)であり、同年のバロンドーラー。
その凄さから、イニエスタやクライフと比較されたりしましたが、個人的にはネドヴェドと被ってしまいます。
ポジションはMFで、攻撃も守備も、中央でもサイドでもプレーできる万能のMFです。
・・・気になるのは、2021年で36歳となる年齢。
小さいサイズでクロアチアを牽引し、大車輪の活躍でW杯準優勝に導いたのは2018年のこと。
あの手の付けられなかったパフォーマンスをEURO2020で魅せてくれるかどうか。
もしかしたら、クロアチア代表としてのモドリッチを観ることができる最後の国際大会となるのかもしれません。
EURO2020のモドリッチを目に焼き付けておいたほうが良さそうです。
セルヒオ・ラモス
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国籍:スペイン
年齢:35歳
身長:184cm
所属:R・マドリード(スペイン)
スペインが王座奪還するとすれば、キーマンはセルヒオ・ラモスとなるような気がします。
EURO2008優勝、W杯2010優勝、EURO2012優勝、という国際大会3連続優勝という、2010年前後に世界最強を誇ったスペイン。
シャビ、イニエスタ、Fトーレス、ビジャなどは代表を去りましたが、セルヒオ・ラモスはまだ残っています。
その経験で、立て直しを図るスペインに貢献できるかどうか。
ぶっちゃけ!
スペインって、ドイツ、フランス、イタリアなどと比較したときに、世界的なCBがなかなか出てこなかったんですよ(←完全に個人の印象m(__)m)。
もちろんイエロ、プジョル、ピケなど、CBとしての名選手はいましたけどね。
ですので、昔からスペインを応援している私からすると、セルヒオ・ラモスは「スペインの奇跡」なんです(笑)
まさか、スペインからバレージやマルディーニ、カンナバーロ、皇帝などと比較されるCBが出てくるとは。
正直!EURO2020でスペインが優勝するのは難しいと思います。
が!あるとすれば、このセルヒオ・ラモスのリーダーシップ、経験が発揮された場合には・・・と。
モドリッチと同じく、2021年で35歳のラモスがどこまでやれるのか心配になりますが、
現役でありながら既に歴史に名を遺す実績を誇るCBセルヒオ・ラモスに注目してみてください。
代表では、退場になりませんので!(笑)
【2021/5/25追記】
セルヒオ・ラモスはスペイン代表に選出されませんでした 涙涙
となると、スペインのキーマンは、セルヒオ・ブスケツを推薦します!
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ルベン・ディアス
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国籍:ポルトガル
年齢:24歳
身長:187cm
所属:マンチェスターC(イングランド)
EURO連覇に挑戦するポルトガル、そのキーマンにはルベン・ディアスを推薦させていただきます。
そりゃあCロナもいれば(36歳ですけど)、
Jフェリックス、Bシルバ、ジョタなんかのアタッカーはけっこうなメンバーが揃っているんです、もちろん注目される選手たちです。
しかし、ポルトガルの懸案事項はスペインと同じくディフェンス。
点を取られなければ(まぁたくさん点を取られてることもないんですけど)、前線のタレントの誰かが点を取ってくれるんです。
ポルトガル歴代のCBと言えば、Fコウト、カルバーリョ、そしてペペ(←EURO2020のメンバーに選出されました38歳)。
そんなポルトガルに、期待のCBが登場しました、そう!このルベン・ディアスです。
2020-21シーズンのプレミアリーグは、マンCが独走状態、しかも失点はリーグ最少。
そのマンCのCBがこのディアスなんですね。
ルカクやベンゼマ、エムバペを止めることができれば、優勝できるかも。
モンスター級のストライカーを止めるのは、このディアスでは?2021年で24歳!
世界的なCBになりそうなポルトガルのCBに注目してください。
レオナルド・ボヌッチ
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国籍:イタリア
年齢:34歳
身長:190cm
所属:ユヴェントス(イタリア)
W杯で4度の優勝(歴代2位タイ)を誇るアズーリですが、EUROの優勝は1度、それも約50年前になります。
・・・勝てないんですよねぇ、EUROでは。
そんなイタリアのキーマンは、アズーリのキャプテンこのボヌッチを推薦します。
イタリアが攻撃にでたら勝てないんですよぉ、私の知ってるかぎり。
イタリアはとにかく!点を取られないこと!!
まぁEUROって力が拮抗していますから、点を取り合う試合はそんなに多くないわけなんですけど、先に点を取られたら、・・・取り返して試合をひっくり返した記憶がないんですよね、イタリアは。
アズーリファンには申し訳ないですが、EURO2020のイタリアの攻撃陣にはあまり期待ができないのではないでしょうか?
となると、守って守って、守り勝つことが、イタリアのスタイルだと思います。
そう考えると、アズーリのDFリーダーであるこのボヌッチがキーマンとなると思うのです。
バレージもマルディーニも国際大会で優勝することはできませんでした。
イタリアが優勝するとすれば・・・、また、守りに徹すれば・・・、またPK戦で・・・のようなことがあるかも。
このボヌッチとキエッリーニのユーヴェコンビで行くのか、マンチーニ監督の手腕にも注目かと。
トニ・クロース
国籍:ドイツ
年齢:31歳
身長:183cm
所属:R・マドリード(スペイン)
もし、ドイツが優勝するとすれば、トニ・クロースがキーマンとなるでしょう。
2014W杯でブラジルを7-1という圧倒的な強さで4度目の優勝を飾ったドイツでしたが、2018W杯ではまさかの1次リーグ敗退で、世界をびっくりさせました。
それでもEUROは、2008準優勝、2012ベスト4、2016ベスト4と、3大会連続でベスト4以上と安定した強さを誇ります。
が!このEURO2020に至る最近の実績はあまり良くなく、評価はそう高くないようです。
さらに!ご存じのように、EURO2020の1次リーグで、ポルトガル、フランスと同組となる死のグループに入ってしまいました。
しかーし!1次リーグは地元ミュンヘンでの開催になりますので、この点は有利でしょうね。
そんなドイツには、大注目のカイ・ハフェルツや、サネ、ヴェルナーなどの若い選手たち、そして、トーマス・ミュラーなど実績抜群の選手たちが選出されています。
調子が悪いように評価されていますが、選手の顔ぶれはまぁまぁ豪華です、特に攻撃的な選手たちは。
その攻撃陣を操るのが、世界屈指のパサーこのクロースです。
クロースのパスは必見です!
ケヴィン・デ・ブライネ
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国籍:ベルギー
年齢:29歳
身長:181cm
所属:マンチェスターC(イングランド)
ベルギーが優勝するとすれば、このデ・ブライネがキーマンとなるでしょう。
つか!デ・ブライネが大車輪、MVP級の活躍をしないと、ベルギーは優勝できないと思っています。
2021年現在、ベルギーは揃っていますよ、世界最高の選手たちが!!
GKはクルトワ(29歳)、CFにはルカク(28歳)、またWG?にはエデン・アザール(30歳)と、各ポジションで強烈なメンバーを揃えています。
そして、世界最高の攻撃的MFとの評価の高いこのデ・ブライネ(大会中に30歳になります)。
年齢を書かせてもらいましたが、みんな選手としての全盛期を迎えているんですね!
EURO2020は、ベルギーが国際大会で初優勝する絶好のチャンスなんです。
が!!選手の顔ぶれを比較したときには、あの国がさらに凄いんです。
2018W杯で、我らが日本代表は、これらのメンバーの揃ったベルギーと戦い、2点も取りましたよね、負けましたけど(舐められていたのかもしれません)。
・・・そう、若干、守備に不安がありそうなんです(←私見)。
その不安を払拭するくらいの攻撃をかますことが、ベルギーが優勝するためのサッカーだと思うんですよねぇ。
その攻撃のタクトをふるうのが、稀代のゲームメーカーであるデ・ブライネであり、ベルギー優勝のキーマンとなると思います。
デ・ブライネのラストパスを見逃さないでください!
エンゴロ・カンテ
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国籍:フランス
年齢:30歳
身長:168cm
所属:チェルシー(イングランド)
フランスやべえっす!
ほぼほぼ2018W杯優勝のメンバーですし、しかも!デシャン監督は、ベンゼマを招集してしまわれますたあああ。
サッカーに詳しい方教えてください、このフランスを超えるメンバーを揃えられるナショナルチームってあります??
ドイツ、ポルトガル、ベルギー・・・ん~フランスのほうが強いような気がします、あ!ドン引きしたカテナチオならなんとかなるかも(笑)
ヴァラン、リュカ、パヴァールらの揃うディフェンス、堅い。
ベンゼマ、グリーズマン、エムバペ擁する攻撃、怖すぎる。
そして、中盤の底には、怪物ポグバと、このカンテが布陣するんですねぇ。
かつて、W杯初優勝したときのフランスでは、現監督であるデシャンが、また、レアル・マドリードの銀河系軍団時代の中盤の底を支えたマケレレがいたように、
フランスの中盤の底には、運動量豊富なボール回収係がいたんですね。
「マラソンマン」と異名をとったデシャン監督は、モンスター級の選手の中央にカンテを配置するようです。
サッカーはボールを奪うことが超重要です、攻撃の始まりですから。
相手にボールを保持されたままでは、エムバペもベンゼマもグリーズマンも使い物になりません。
相手からボールを奪い、攻撃の起点となるカンテの存在がデカいんです!
フランスのメンバーの中央で、168cmのカンテが、相棒のポグバとのコンビでボールを回収します。
モンスター軍団のフランスを支えるカンテに注目してみてください。
以上、EURO2020の各チームの勝利のカギを握るキーマンとなる選手を紹介しました。
注目してほしい順に並べてみますと、
- カンテ(フランス)
- デ・ブライネ(ベルギー)
- クロース(ドイツ)
- ボヌッチ(イタリア)
- ディアス(ポルトガル)
- Sラモス(スペイン)
- モドリッチ(クロアチア)
- エリクセン(デンマーク)
↑の8選手です。
それぞれのチームが勝ち進んでいくために、優勝するためには、これらの選手が活躍しないといけないでしょうね。
繰り返しますが、完全な私見、個人的希望ですのでご了承ください。
え?イングランド??オランダ???のキーマンですか???
私は、イングランドとオランダの優勝はないと思っています、ファンの方々ごめんなさいm(__)m
まとめ
以上、EURO2020の注目選手、各国のキーマンとなる選手をピックアップしてみました。
いよいよ始まりますよ!
2021年6月11日開幕、決勝は7月11日です。
サッカーを楽しませてもらいましょう!
今回の記事が読んでくださった皆さんのサッカーの楽しみのお役に立てればうれしく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。