世界のサッカー界の人気クラブを知っておきましょうシリーズ、第2弾!
第1弾?で紹介したクラブ以外の欧州の人気クラブを紹介したいと思います。
第1弾は、世界のサッカーに大きく影響を及ぼしてきたビッグクラブ8チームでしたが、
今回は、それ以外の人気チームを更に8チーム覚えてみましょう。
これで16チーム覚えられますよ!
目次
欧州の人気サッカークラブ
サッカーの人気クラブを示す要因、データはいくつかあります。
ファンの数、SNSフォロワーの数、観客動員数、
資産価値、収入、グッズの売り上げ実績などです。
第1弾では以下の8チームを紹介したんですが、
この8チームは
- 人気クラブである
- 大昔から強い
- UEFAチャンピオンズリーグの優勝経験がある
- バロンドール受賞者を出している
ということをほぼ満たしているというチョイスでした
おさらいをしておきますと、
(CL優勝回数/バロンドール人数)チーム名で表しますが、
- (13/7)レアル
- ( 5/6)バルサ
- ( 3/4)マンU
- ( 5/3)バイエルン
- ( 5/1)リヴァプール
- ( 2/6)ユヴェントス
- ( 7/6)ミラン
- ( 3/0)インテル
という具合です。
今回紹介する欧州の人気クラブは、
これらの8チームほどの実績は残していないんですけど、
人気は凄まじい!という8チームです。
レアル、バルサ、マンUなどのメガクラブビッグ3には及びませんが、
ファンの数、観客動員数、収入などではバイエルンやリヴァプールを上回る実績を誇ります。
ただ、近年強くなってきた傾向のクラブですので、実績は上記8クラブに及びません。
第1弾の8チームを覚えたら、次に欧州の人気クラブである8チームを覚えてみましょう。
全部覚えれば、欧州の人気クラブ16チームを覚えることになります。
サッカーに詳しくなること間違いありません(笑)
なお、今回も人気チームを紹介するにあたって、様々なサイト様よりデータを参考にさせていただきました。
サポーター数やクラブの収益など詳しくみてみたい方はこちらをご覧ください。
イングランドの人気クラブ4チーム
今回、欧州の人気クラブ8チームを覚えやすくするために整理して紹介します。
紹介する8チームのうち欧州で人気のあるクラブはイングランドの4チームです。
イングランドのサッカーリーグプレミアリーグは、
リーグ全体の収入が約5000億円で、
全世界のスポーツ業界でも4番目の興行収益なんですね。
そのプレミアリーグに欧州の人気クラブが集まっています。
マンU、リヴァプール以外のイングランドの4チームを覚えてしまいましょう。
マンチェスター・シティFC
- ホーム:マンチェスター(イングランド)
- スタジアム:エティハド・スタジアム(55,097人)
- 創設:1880年
- 愛称:シチズンズ(市民のクラブ)
- 収益:約717億円←欧州5位
- SNS登録:4300万人
- CL実績:ベスト4
- バロンドール:なし
- レジェンド:ダビド・シルバ/アグエロ
愛称は「シチズンズ」だそうですけど、通称は「シティ」とか呼ばれます。
ここでは「マンC」です(笑)
2017年の収益が欧州、いや世界5位と言っても良いのではないでしょうかマンC。
マンCが創設したのは1880年ですが、
強くなったのは2010年以降、けっこう最近なんですよね。
ですから、プレミアリーグで毎年優勝争いをしますが、チャンピオンズリーグのタイトルはありません。
それでも欧州の人気クラブのひとつです。
イングランドのプレミアリーグ、水色のユニフォームはマンCと覚えましょう。
※マンCでの出場はありませんが、2020年8月現在で、板倉滉(フローニンゲンへレンタル)、食野亮太郎(ハーツへレンタル)の所有権はマンCが持っています。
アーセナルFC
- ホーム:ロンドン(イングランド)
- スタジアム:エレミーツ・スタジアム(60,260人)
- 創設:1886年
- 愛称:ガナーズ(砲撃手)
- 収益:約663億円←欧州6位
- SNS登録:6300万人
- CL実績:準優勝1回
- バロンドール:なし
- レジェンド:オレアリー/ティエリ・アンリ/ベルカンプ
イギリスの首都ロンドンにはアーセナル、チェルシー、トッテナムなど12のサッカークラブがあるようです。
その中で最大のクラブがアーセナルです。
アーセナルもイングランドの中では古豪と言っても良い歴史のあるクラブなんですが、
チャンピオンズリーグでは準優勝止まり。
それでも熱狂的なファンは世界中にいて、収益やファンの数は世界有数の人気クラブです。
Jリーグの名古屋で指揮を執ったベンゲルがアーセナルの監督を務めたことから、
稲本潤一、宮市亮、浅野琢磨の3人が所属しました。
稲本と宮市は2試合出場しましたけど、
浅野はレンタルに出されましたので、アーセナルでの出場はありません。
平均観客数59,809人を誇る、欧州を代表する人気クラブ、アーセナルも覚えておきましょう。
チェルシーFC
- ホーム:ロンドン(イングランド)
- スタジアム:スタンフォード・ブリッジ(41,663人)
- 創設:1905年
- 愛称:ザ・ブルース
- 収益:約582億円←欧州8位
- SNS登録:7700万人
- CL実績:優勝1回、準優勝1回
- バロンドール:なし
- レジェンド:ゾラ/ジョン・テリー/ランパード/ドログバ
チェルシーはマンCと似ていて、2000年代に入り強くなったクラブ。
ロシアの石油王アブラモビッチ(←石油王らしい名前)がチェルシーのオーナーになってから強くなっていきました。
マンC、アーセナルと違い、チャンピオンズリーグで優勝しています。
チェルシーも欧州を代表する人気クラブです。
トッテナム・ホットスパーFC
- ホーム:ロンドン(イングランド)
- スタジアム:トッテナム・ホットスパースタジアム(62,062人)
- 創設:1882年
- 愛称:スパーズ
- 収益:約483億円←欧州11位
- SNS登録:1200万人
- CL実績:準優勝1回
- バロンドール:なし
- レジェンド:ホドル/グリーブス
トッテナムはアーセナルと同様にイングランドでは歴史のある人気クラブです。
イングランド国内ではチェルシーやマンCよりも古くからの実績があります。
近年はプレミアリーグでも毎年優勝争いをするようになりましたし、チャンピオンズリーグの常連にもなりましたね。
プレミアリーグのビッグ4と言われたマンU、リヴァプール、チェルシー、アーセナルの牙城を崩しつつあります。
トッテナムの平均観客動員数は61,222人でイングランドでは2位、欧州全体でも7位です。
戸田和幸が2シーズン在籍しました。
以上、イングランドの4クラブを紹介しました。
各クラブの収益を載せましたが、凄い額で、
世界的なビッグクラブであるイタリアのインテルやミランを大きく上回る実績で、正に欧州を代表する人気クラブと言えます。
- マンC
- アーセナル
- チェルシー
- トッテナム
欧州の人気クラブは!と言えば、まずイングランドのこの4チームを覚えておきましょう。
欧州を代表する人気クラブ4チーム
イングランドの4チームの確認ができましたら、残り4チームの確認をしましょう。
これらのチームも欧州を代表する人気クラブであり、世界的なビッグクラブです。
パリ・サンジェルマンFC
- ホーム:パリ(フランス)
- スタジアム:パルク・デ・フランス(47,929人)
- 創設:1970年
- 愛称:PSG(ピーエスジー)
- 収益:約661億円←欧州7位
- SNS登録:4500万人
- CL実績:準優勝1回
- バロンドール:なし
- レジェンド:ルイス・フェルナンデス/イブラヒモビッチ
通称PSG。
1970年に設立され、1990年以降にフランス国内で優勝争いをするようになり、2010年からフランスで一番強いクラブになりました。
2010年にオーナーが変わり、クラブ運営に大金を投入するようになって、世界のスター選手を集めるようになり、強くなっていったんですね。
今やネイマール、エムバペ、ブッフォンという世界的なスーパースターや、
ディ・マリア、チアゴ・シウヴァ、アウヴェスなど世界一流の選手が集まる凄いチームになりました。
フランスNo.1のクラブで、欧州にとどまらず世界から注目されているPSGも覚えておきましょう。
ボルシア・ドルトムント
- ホーム:ドルトムント(ドイツ)
- スタジアム:ジグナル・イドゥナ・パルク(80,720人)
- 創設:1909年
- 愛称:BVB
- 収益:約452億円←欧州12位
- SNS登録:2500万人
- CL実績:優勝1回、準優勝1回
- バロンドール:1人1回
- レジェンド:ザマー/コーラー
ドイツ国内ではバイエルンと人気を二分するドルトムント。
ドイツ国内ではバイエルンより人気があるのではないでしょうか(←私見です)。
今回紹介する8クラブの中で唯一バロンドール選手を輩出しているクラブです。
ドルトムントの凄いところは平均観客動員数です。
平均75,947人!毎試合7万5千人がスタジアムに来ます!!
この動員数はバルセロナに次ぐ2位で、マンU、バイエルン、レアルはドルトムントに及びません。
しかも、ホームスタジアムが半端ねぇ!
80,720人入るんですが、座席が55,700人、立ち見が25,020人という内訳です。
毎試合2万人くらいのお客さんが立って試合を観ているということになります。
どんだけドルトムントが好きなんだ!
また、香川真司が所属していたことで有名ですし、もう一人、丸岡満も在籍していました。
ドイツでバイエルンと双璧を成す人気クラブ、ドルトムントも覚えておきましょう。
アトレティコ・マドリード
- ホーム:マドリード(スペイン)
- スタジアム:ワンダ・メトロポリターノ(73,000人)
- 創設:1903年
- 愛称:マットレス
- 収益:約370億円←欧州13位
- SNS登録:2200万人
- CL実績:準優勝3回
- バロンドール:なし
- レジェンド:キコ/F・トーレス/ゴディン
スペインにはレアルとバルサというビッグ過ぎるメガクラブがありまして、その2クラブを追うクラブが時代ごとに変化していきます。
ビルバオ、バレンシア、ラ・コルーニャだったりしますが、いつの時代も3番手あたりにいるのがアトレティコです。
スペインNo.3のクラブと言って良いでしょう、アトレティコは欧州でも人気のクラブチームです。
ASローマ
- ホーム:ローマ(イタリア)
- スタジアム:スタディオ・オリンピコ(72,698人)
- 創設:1927年
- 愛称:ジャッロロッシ(黄と赤)
- 収益:約296億円
- SNS登録:1200万人
- CL実績:準優勝1回
- バロンドール:なし
- レジェンド:コンティ/ファルカン/トッティ
イタリア国内ではユヴェントス、ミラン、インテルに次ぐ4番目のクラブとして認識されているのではないでしょうか。
2000年以降はイタリア国内で優勝争いをしています。
中田英寿が在籍したことから日本でも人気になりましたね。
イタリアの4番目のチーム、ASローマも欧州を代表する人気チームです。
以上、欧州の人気クラブである、PSG、ドルトムント、アトレティコ、ローマを紹介しました。
今回の人気クラブをまとめておきますと、
- マンC(イングランド)
- アーセナル(イングランド)
- チェルシー(イングランド)
- トッテナム(イングランド)
- PSG(フランス)
- ドルトムント(ドイツ)
- アトレティコ(スペイン)
- ローマ(イタリア)
の8チームです。
この記事で、クラブチームを覚えようとお考えの方が、覚えやすいように、
第1弾のビッグクラブ8チームと合わせて、国別で整理してみますと、
イングランド(6チーム)
- マンU
- リヴァプール
- マンC
- アーセナル
- チェルシー
- トッテナム
スペイン(3チーム)
- レアル
- バルセロナ
- アトレティコ
ドイツ(2チーム)
- バイエルン
- ドルトムント
イタリア(4チーム)
- ユヴェントス
- ACミラン
- インテル
- ASローマ
フランス(1チーム)
- パリ・サンジェルマン(PSG)
この欧州の人気クラブ、16チームを覚えてみましょう。
サッカーに詳しくなりますね。
まとめ
以上、今回は欧州の人気クラブを覚えましょうってことで、第2弾!欧州の中でも特に人気のあるクラブ8チームを紹介してみました。
人気があるということは、クラブの収益に影響します(笑)
日本人選手が所属したことのあるクラブというくくりでまとめてみますと、
- レアル(スペイン)←久保建/中井
- バルサ(スペイン)←安部裕
- マンU(イングランド)←香川
- バイエルン(ドイツ)←宇佐美
- リヴァプール(イングランド)←南野
- ユヴェントス(イタリア)
- ACミラン(イタリア)←本田圭
- インテル(イタリア)←長友
- マンC(イングランド)←板倉/食野
- アーセナル(イングランド)←稲本/宮市/浅野
- チェルシー(イングランド)
- トッテナム(イングランド)←戸田
- PSG(フランス)
- ドルトムント(ドイツ)←香川/丸岡
- アトレティコ(スペイン)
- ASローマ(イタリア)←中田英
これら欧州の人気クラブの16チーム中、12チームに日本人選手が所属していたんですね。
ユヴェントス、チェルシー、PSG、アトレティコが日本人選手を獲ってほしいものです(笑)
まだ、紹介したい人気クラブがあります!!(笑)
今回は、人気があって収益のあるクラブを紹介しましたので、
第3弾は、収益は多くないけど、強いクラブを紹介しようと思います。
できればお付き合いください(笑)
今回の記事が読んでくださった皆様のサッカーの楽しみにお役にたてればうれしく思います。
よかったら過去記事の<<海外の人気チームを覚えましょう!まずは8チーム【サッカー】>>もご一読ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。