※2019.9.6記事を更新しました。
サッカーの本場、欧州各国は2019年8月からリーグが始まります。
中島翔哉がポルトで、冨安健洋がボローニャで、プレーすることがきまりましたね。
今回は、2019-20シーズンに海外でプレーする日本人選手をチェックしておこうと思います。
若手選手からベテラン選手まで、注目の選手たちの所属クラブを確認しておきましょう。
目次
欧州5大リーグでプレーする日本人選手
まずは、なんと言っても海外でプレーする選手たちのうち、欧州5大リーグでプレーする(予定の)日本人選手を確認しておきましょう。
欧州5大リーグとは、
- プレミアリーグ(イングランド)
- ブンデスリーガ(ドイツ)
- リーガエスパニョーラ(スペイン)
- セリエA(イタリア)
- リーグ・アン(フランス)
のことです。
海外でプレーする日本人選手をチェックするなら、まずこの5大リーグの1部リーグ(←最上位リーグ)でプレーする日本人選手を確認しておきましょう。
この記事を書いている時点で、2019-20シーズンの所属が確定している選手とそうでない選手がいますので、
確定していない選手は「未定」という表記をしておきます。
プレミアリーグ
- 武藤 嘉紀(ニューカッスル)
- 吉田 麻也(サウザンプトン)
- 倉野 亮太郎(マンチェスターC)
世界最高峰のサッカーリーグと言われるイングランドのプレミアリーグ、そのトップディビジョンでプレーするのは、武藤と吉田麻也の2人の予定です。
昨シーズンは2人とも、それぞれのクラブで20試合に満たない試合出場でした。
2019-20シーズンは試合に出場してほしいものです。
また、エールディビジ(オランダリーグ)のフローニンゲンでプレーする板倉滉は労働ビザが取得できないためにフローニンゲンでプレーしていますが、
所属しているのは、プレミアリーグ2018-19シーズンチャンピオンのマンチェスターCです。
グロイター・フュルトでプレーした井手口陽介も、所属はイングランドの名門リーズです。
ブンデスリーガ
- 香川 真司(ドルトムント)
- 長谷部 誠(フランクフルト)
- 鎌田 大地(フランクフルト)
- 大迫 勇也(ブレーメン)
近年は日本人バブル感のあったブンデスリーガですが、ちょっと減ってきましたねぇ。
昨シーズン、欧州を驚かせた?フランクフルトで大車輪の活躍をみせた長谷部誠、
レンタル先であるシント・トロイデン(ベルギーリーグ)でリーグ5位の得点を挙げた鎌田大地は、フランクフルト所属。
2019-20シーズンの鎌田がどこでプレーするのかは、まだ分かりませんけども。
そして、日本代表のエース大迫はブレーメンで2019-20シーズンを迎える予定です。
なお、ブンデスリーガ2部には、日本人選手が所属しています。
- 原口 元気(ハノーファー)
- 宮市 亮(ザンクトパウリ)
- 酒井 高徳(ハンブルガー)
- 伊藤 達哉(ハンブルガー)
- 遠藤 航(シュトゥットガルト)
ブンデスリーガ1部でもプレー経験のある酒井高徳や伊藤達哉などの2019-20の動向はまだ決まっていません。
次のシーズン開幕までに他クラブへの移籍があるかもしれません。
リーガ・エスパニョーラ
- 乾 貴士(エイバル)
- 井手ウィリアム航輔(レガネス)
- 久保 建英(レアル・マドリード)
- 安部 裕葵(バルセロナ)
- 柴崎 岳(ラ・コルーニャ)←リーガ2部
- 岡崎 慎司(ウエスカ)←リーガ2部
- 香川 真司(サラゴサ)←リーガ2部
久保建英のレアル入り、バルサ入りが噂される安部裕葵の話題で影が薄く・・・なっている?感があるような気がしますが、
そのリーガエスパニョーラで2019-20シーズンをプレーしそうなのが柴崎と乾、
そして、レガネスに加入した井手ウィリアム航輔の3人の日本人選手です。
柴崎と乾は有名ですが、いったい誰なんだ?の井手ウィリアム。
別の機会で、海外で活躍する若手日本人選手の記事で詳しく紹介したいと思いますけども、
井手は日本とアメリカの二重国籍で、小さい頃からアメリカでサッカーをしてきたようです。
まだ21歳の若い選手ですので、今後の動向には注目ですね。
乾は昨シーズン途中にレンタルでアラベスに移籍しましたが、所有はべティスのままです。
2019-20シーズンはどのチームでプレーするのか、流動的です。
セリエA
- 冨安 健洋(ボローニャ)
2019-20シーズンの海外でプレーする日本人選手の大注目の一人、冨安はセリエAボローニャに加入することが決まりました!
2019年で21歳になりますから、これからサッカー選手としての最盛期を迎えることになります。
ボローニャで経験を積んでビッグクラブへの移籍を期待してしまいますね。
なお、情報は少ないんですけど、セリエBのベネヴェントに所属しているサイ・ゴダードも頑張っているようです。
リーグ・アン
- 酒井 宏樹(マルセイユ)
- 川島 永嗣(ストラスブール)
- 昌子 源(トゥールーズ)
2019-20シーズン、リーグアンでプレーする予定の日本人選手はこの3人。
酒井宏樹はトッテナムの噂もあるようですが、今のところ、マルセイユのままですね。
酒井、昌子はコンスタントに試合出場しましたけど、川島は第3GKですので試合出場が難しい状況ですねぇ。
以上、2019-20シーズン、欧州5大リーグでプレーする日本人選手をピックアップしました。
頑張って試合に出場してほしいですね。
欧州各国リーグでプレーする日本人選手
欧州5大リーグ以外の、海外でプレーする日本人選手を確認しておきましょう。
けっこう多いので一気に羅列していきます。
プリメイラ・リーガ(ポルトガル)
- 中島 翔哉(ポルト)
- 小久保ブライアン(ベンフィカ)
- 安西 海斗(ブラガ)
- 権田 修一(ポルティモンセ)
- 菅嶋 弘希(ポルティモンセ)
- 安西 幸輝(ポルティモンセ)
- 亀倉 龍希(ポルティモンセ)
- 長島 滉大(ポルティモンセ)
- 大堀 亮之介(ポルティモンセ)
- 深堀 隼平(ヴィトリア)
- 前田 大然(マリティモ)
- 東城 翔也(マリティモ)
エールディビジ(オランダ)
- 堂安 律(PSV)
- 板倉 滉(フローニンゲン)
- 菅原 由勢(AZ)
- 中山 雄太(ズヴォレ)
- ファン・ウェルメスケルケン際(ズヴォレ)
- 中村 敬斗(トゥエンテ)
スュペル・リグ(トルコ)
- 長友 佑都(ガラタサライ)
ロシア・プレミアリーグ(ロシア)
- 西村 拓真(CSKAモスクワ)
ジュピラー・プロリーグ(ベルギー)
- 伊東 純也(ヘンク)
- シュミット・ダニエル(シント・トロイデン)
- 鈴木 優磨(シント・トロイデン)
- 豊川 雄太(オイペン)
- 森岡 亮太(シャルルロワ)
- 久保 裕也(ヘント)
- 植田 直通(サークル・ブルッヘ)
- 三好 康児(アントワープ)
- 天野 純(ロケレン)※ベルギー2部
- 小池 龍太(ロケレン)※ベルギー2部
サッカー・ブンデスリーガ(オーストリア)
- 南野 拓実(ザルツブルグ)
- 奥川 雅也(ザルツブルグ)
- 北川 航也(ウィーン)
スイス・スーパーリーグ(スイス)
- ハーフナー・ニッキ(トゥーン)
セルビア・スーペルリーガ(セルビア)
- 浅野 琢磨(パルチザン・ベオグラード)
プレミアリーグ(ウクライナ)
- 浦田 樹(ゾリャ・ルハーンシク)
リーガⅠ(ルーマニア)
- 佐藤 大介(セプシ・スフントゥ・ゲオルゲ)
ヴィルスリーガ(ラトビア)
- 佐藤 穣(リガ)
- 瀬戸 貴幸(FK RFS)
- 中村 駿介(Valmieras FK)
と!こんな感じで欧州各国のリーグで日本人選手たちがプレーします。
・・・ポルティモンセは、ちょっとやりすぎではないでしょうか(笑)
さては中島翔哉で味をしめましたね~ぇ(笑)
冨安や遠藤などがプレーしていたシント・トロイデンは日本人選手が減りましたね。
ただ、ベルギーリーグでプレーする日本人選手は多いです。
もちろん、2019-20シーズンの開幕までに、まだまだ動きがあるかもしれません。
その場合は、この記事を更新してお知らせしていきたいと思います。
海外でプレーする注目選手
このように、欧州5大リーグ、その他欧州各国で、海外でプレーする日本人選手の中で、特に注目しておいたほうが良い選手をピックアップしておきます。
もちろん、私個人の思考によるおすすめですm(__)m
海外でプレーする日本人選手、2019-20シーズンの最大の注目は、中島翔哉、冨安健洋の2人でしょう。
中島翔哉の加入したポルトは欧州屈指の強豪クラブです。
欧州サッカーの最大の注目であるUEFAチャンピオンズリーグに毎年出場してくるチームです。
もちろん、2019-20シーズンも出場します。
ということは、中島翔哉がUEFAチャンピオンズリーグで試合に出場することはほぼ間違いありません。
しかも、ポルトは強いんで、ベスト16以上に進出する可能性が高いです。
UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで日本人選手がプレーする、これは観ないわけにはいかないですよ。
→中島が加入するFCポルトは強い!クラブの歴史や選手をチェック!
冨安健洋はボローニャに加入しましたが、ボローニャはイタリアの中ではあまり強いクラブではありません(昔は強かったんですけど)。
ただ、セリエAで試合に出場すれば、中島翔哉と同じような経緯で、将来的にビッグクラブに移籍することが期待できます。
冨安がボローニャでレギュラーとして試合に出場できるか、こちらも特に注目ですよ。
→ボローニャFCの歴史や選手を振り返っておきましょう【サッカー】
そして・・・、この記事で、これまで名前が出てこなかった、海外でプレーしていた大物がいます。
はい、香川真司と岡崎慎司のWシンジです(笑)
この記事を書いているとき、2019-20シーズンの香川と岡崎のクラブがまだ決まっていません。
香川は移籍が実現しないと所属しているドルトムントでの試合出場はほぼ無理でしょうし、
岡崎は既にレスターとの契約を終えていますので、次のクラブが決まらないと、当然試合に出場することができません。
この記事でこれまでピックアップしました選手たちはもちろん注目なんですけど、
その注目の選手の中でも、特に、
- 中島 翔哉
- 冨安 健洋
- 香川 真司
- 岡崎 慎司
この4人は、注目度が高いと思います。
2020年には東京オリンピックが開催されます。
ホスト国ですので、上位進出に期待したいところですよね。
今回この記事で紹介した選手たちのうち、
オリンピックの候補選手、日本人若手選手は、また別で紹介させていただきます。
まとめ
以上、今回は、2019-20シーズンに、海外でプレーする日本人選手を紹介しました。
日本人選手ですから、活躍してもらいたいと思いますし、応援したいですよね。
まだ、シーズン開幕までに、香川、岡崎も含めて、選手たちの移籍はあると思われます。
選手たちの移籍が確定したときには、この記事を更新してお知らせしたいと思います。
今回の記事が読んでくださったみなさんのサッカーの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
よかったら過去記事の<<都道府県別の歴代最強のベストイレブンの選出に挑戦します!>>もご一読ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。