日本だけではなく、海外にも有望な若手選手はわんさかいます。
それらの選手が所属クラブや各国の代表チームの中心を担っていくことになるでしょう。
世界のサッカーをリードしていくであろう海外の有望な若手選手を紹介してみたいと思います。
クラブレベルでも代表レベルでも中心になる可能性のある選手たちです。
目次
若手と有望の対象
前回の記事で日本の有望な若手選手を紹介したんですけど、若手っていうのは何歳くらいを指すのか、
有望っていうのは何を根拠にしているのか、ということをちょっと確認しておきたいです。
僕の考える若手とは20歳以下です、以下と言ってもさすがに15歳以下は若手というよりは少年の範疇でしょうか。
しかも、サッカー選手で16歳以下とかになると情報が少ないので、
プロのジャーナリストでもない限りは、U17以下の選手は全くと言っていいほど知らないのです(笑)
このブログでいう若手とは、現在のU20サッカー、昔のユース世代としたいと思います。
年齢で言うと17~20歳の選手たちです。
日本でも海外でも同じですが、クラブのトップチームで17~20歳くらいの選手が試合に出場すると、
有望な若手として注目される傾向にあります。
これらのことから、若手とは17~20歳くらいの年齢としたいと思います。
有望の根拠は、クラブのトップチームで試合に出場しているかどうか、
また、U20ワールドカップなどの世代の国際大会での活躍です。
- 17~20歳くらいの年齢
- クラブのトップチームでプレー
- U20国際大会での活躍
この3点が、若手で有望な選手の対象にしたいと思います。
21歳、22歳も若いですけど、このブログでは原則として除外としたいと思います。
有望な若手が凄い選手になる?
天才少年、神童などと言われる選手がいたりしますが、
そんな選手が25歳前後の選手としての全盛期、30歳前後の円熟期になったとき、
凄い選手になるという確証は全くありません。
少年の頃に活躍した選手が、ユース世代で注目された選手が、
20歳を過ぎてもずっと活躍し続けるということは、意外と少ない傾向にあります。
このことは日本でも海外でも同じです。
年をとっていくにつれ、怪我などの影響も含め、淘汰されていくことになるんですね。
17~20歳くらいの若手選手が、クラブや国際大会で活躍して注目された、活躍したことや注目されたことが将来を約束されていることはありません。
これから紹介する海外の若手有望株も、そういうことで考えていただきたいです。
この中から世界的な選手が生まれるかもしれないわけです。
有望な若手
それでは、海外の有望な若手選手を紹介します。
エムバペ(19歳)
1998年生 フランス PSG
説明不要ですね。ロシアW杯で世界中の度肝を抜いたメッシ、Cロナに続くレジェンド候補です。
1998年生まれですから、今年20歳になります。・・・まだU20の世代の若手なんですよねぇ。
順調に育ってくれれば、僕たちはサッカーの歴史のレジェンドのプレーをリアルタイムで観るということになるでしょう。
オーアル(20歳)
1998年生 フランス リヨン
フランスはエムバペだけではないんですね。
タレントの宝庫です、特に若手選手は有望な選手が多いですねぇ。
フセム・アワールはフランスの名門オリンピック・リヨンで、2017年シーズン、19歳で31試合出場しています。
2018年に20歳になりましたが、リヨンの背番号8を背負い、完全にレギュラーです。
フランスの有望な若手選手はエムバペとアワールと覚えておきましょう。
ちなみに1998年生まれの日本人の有望な若手選手は堂安や冨安です。
・・・やっぱり海外は凄いですね。
ドンナルンマ(19歳)
1999年生 イタリア ミラン
ジャンルイジ・ドンナルンマ。現在19歳でACミランの正GK。
なんと15歳でACミランの第三GKとしてベンチ入り、16歳8か月でセリアAデビュー(←セリエAGK最年少記録)、
2018年19歳でセリエA100試合出場(セリエA最年少記録)。
・・・海外には化け物だらけですか・・・。
2016年の17歳のときにイタリア代表デビュー。
ジャンルイジということで「ネクスト・ブッフォン」、「イタリアサッカーの未来」と称されるイタリアの若手有望株の筆頭です。
ちなみに、お兄ちゃんのアントニオもミランのGKだそうです。
ドンナルンマはこれからどうなるんじゃ? 涙
名前が独特ですので、イタリアの、ミランのGKドンナルンマを覚えておきましょう。
ハフェルツ(19歳)
1999年生 ドイツ レバークーゼン
ドイツには17歳から名門クラブで試合に出場する凄い若手がいます、カイ・ハフェルツ。
1999年生まれですから現在19歳なのですが、
ドイツブンデスリーガ、レバークーゼンで3シーズン目でもう60試合くらい出場しています。
世代別のドイツ代表にも選出されていて、代表では背番号10。
ドイツのハフェルツも間違いなく有望な若手選手です。
クライファート(19歳)
1999年生 オランダ ローマ
↑クライファートは2018現在はイタリアのASローマに所属していますが、
敢えて、アヤックスの画像をお借りしました。
誰かに似ていると思いませんか?
はい、黒いファン・バステンと呼ばれたオランダの名選手パトリック・クライファートの息子ジャスティンです。
2018シーズンからローマでプレーしていて、レギュラーではありませんが、
開幕から交代選手として途中出場を繰り返しています。
オランダでは各世代の代表でプレーし、オランダのフル代表にも選出されているみたいですね。
父ちゃんが凄すぎると、子供は・・・のケースが多いものですが、ジャスティンはどうでしょう?
そのうち父ちゃんもプレーしたバルセロナでプレーしてくれると嬉しいですね。
父ちゃんのパトリックは188cm大型のCFでしたが、ジャスティンの身長は171cmらしいっす。
ウェア(18歳)
2000年生 アメリカ PSG
↑ティモシー・ウェアと言います、ウェアです。クライファートと違い父ちゃんに似ていません。
はい、現役時代には「リベリアの怪人」と呼ばれ、
現在は母国リベリア共和国大統領であらせられるジョージ・ウェアの次男ティモシーです。
今18歳ですが、パリサンジェルマンに所属しちょこちょこ試合に出場しているようです。
ナショナルチームはアメリカと選んだようで、既にA代表の試合に3試合出場しています。
父ちゃんのジョージはクライファートを凌ぐ化け物でした。
ティモシーもDNA的に考えれば有望な若手選手です。
画像付きの有望若手選手は以上ですが、他にも、海外の各国に有望な若手は多くいます。
ジュニオール(18歳)
2000年生 ブラジル レアル・マドリード。ブラジルの若手選手の注目株です。
フォーデン(18歳)
2000年生 イングランド マンC。18歳でマンCでプレミアデビュー。
2017年に行われたU17ワールドカップの最優秀選手。
ブリュースター(18歳)
2000年生 イングランド リヴァプール。2017年に行われたU17ワールドカップの得点王。
セルヒオ・ゴメス(18歳)
2000年生 スペイン ドルトムント。スペインの若手有望株。
ペッレグリ(17歳)
2001年生 イタリア モナコ。15歳でセリアAにデビュー(←セリエA最年少記録)。
2018シーズンよりモナコでプレー、数試合に出場し既に得点をあげています。
いかがでしょうか海外の有望な若手選手たちは。頑張れ日本の若手!
2017年にはU20とU17のワールドカップが行われ、この両大会でイングランドが優勝しています。
昔のイングランドはユース世代の国際大会には力を入れていなかったんですが、最近のイングランドの躍進は凄いです。
もちろん、その躍進を支えているのは若手の選手達ということになります。
海外の若手は凄いです、日本の若手も頑張れ!
まとめ
以上、今回は海外各国のサッカーの有望な若手選手を紹介してみました。
現段階としてエムバペは別格としても、各国に有望な若手がいることがわかると思います。
先のほうで言いましたけど、有望な若手選手が、順調に育っていくとは限りませんが、
ユースの世代でクラブで活躍していたり、国際大会で活躍しているのをみると、期待はしてしまいますよね。
こんな魅力的な若手選手の今後に注目していきたいものです。
個人的には、2世プレーヤー、ここで紹介したクライファートやウェアには活躍を期待します。
今回の記事が読んでくださった皆様のサッカーの楽しみのお役に立てればうれしく思います。
有望な若手選手の記事<<日本の若手有望株をチェックしておきましょう【サッカー】>>もご一読ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。