香川真司のプレースタイルを再確認してみます【サッカー】

日本サッカー100年の歴史の中で、最も世界的な活躍をした日本人選手は香川真司で間違いありません。

ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドでのプレー実績、

また、海外でプレーした日本人選手の中でも年俸が10億を超えたのは香川だけです。

今回は、そんな香川のプレースタイルを振り返ってみたいと思います。

香川について

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香川は超有名人ですのでプロフィールはネット上のあちらこちらにあふれていますが、

おさらいという意味で簡単に振り返ってみたいと思います。

 

1989年兵庫県神戸市生まれ。身長175cm。ポジションはMFやFW。

幼稚園の頃からサッカーを始め、有名な話ですが、中学生でFCみやぎバルセロナ(宮城県仙台市)にサッカー留学をします。

中学生の頃からナショナルトレセンやU15日本代表にも選出されています。

高校2年のときにC大阪に加入、2007年J2でプロデビューします。

C大阪がJ1に上がれず3シーズンをJ2でプレーすることになります。

2010年、J1デビューしてすぐに、ご存知ドイツの名門で世界的なビッグクラブであるボルシア・ドルトムントに移籍します。

ドルトムントでは2010~2012の2シーズンプレーし、リーグ&カップ戦等合わせて71試合29得点と大活躍し、世界的な選手として認められます。

認められたので、世界1のクラブチームと言っても過言ではないマンチェスター・ユナイテッド(以下「マンU」)に移籍、2012~2014年の3シーズンを過ごします。

しかし、マンUでは力を発揮することができずに3シーズンで56試合6得点にとどまり、2014年に再びドルトムントに移籍。

ドルトムントにもどると再び輝きを取り戻し、2017年の4シーズンで140試合31得点と活躍しています。

2018-2019シーズンの現在は出場機会を失っていて、さらなる復活が望まれるという状態ですね。

 

日本代表では2008~2018年までに95試合に出場31得点を記録(出場10位、得点6位)。

2011、2015年のアジアカップ、2014、2018年のワールドカップに、それぞれ2度ずつ出場しています。

香川が代表でプレーするときは背番号10を背負っていましたね。日本のエースっていうことです。

これまでに多くの日本人が欧州のクラブに移籍しましたが、世界的なビッグクラブとなるとインテルの長友、ミランの本田、バイエルン・ミュンヘンの宇佐美、そしてドルトムント&マンUの香川だけだと思います。

ブンデスリーガでもプレミアリーグでもリーグ制覇し(←計3回)、世界的な選手として評価されましたね。

日本史上最高の選手と評価されても良いと思います。

香川のプロフィールはこんなところでしょうか。

香川のプレースタイル

香川のこれまでの実績からプレースタイルを確認してみましょう。

ポジションは攻撃的なMF、もしくはFWで攻撃の最終局面の仕事を任されるタイプですね。

後の評価のところで紹介しますが、香川の能力を最大限に発揮するのはトップ下(MF)かセカンドトップ(FW)だと思います。

クラブや代表ではサイドハーフ(MF)を任されることもありましたが、香川の適性はサイドよりもセンターだと思います。

ご存位のように、香川の攻撃性は世界でも認められていて、

僕は香川の本性はドリブラーだと思いますけど、

正確なボールコントロールと敏捷性(アジリティ)をベースとしたチャンスメイク、得点力が香川のプレースタイルだと思います。

 

比較になりますけど、本田圭もトップ下が向いていると思いますが、本田圭は自分が得点をするよりも周囲を使ったプレーのほうが上手いと思いますが、

香川は周囲を使って組み立てるというよりも、自分が得点したり得点をするためのフィニッシュの場面に絡むプレーのほうが上手だと思います。

本田圭も香川もトップ下が得意な攻撃的な選手ですけど、香川のほうがトップ下よりもセカンドトップのほうが向いていると思います。

 

香川はとても攻撃的な選手なのですが、さらにそのプレースタイルを細かくみていくと、他の選手にない香川の特長がわかると思います。

正確なボールコントロールと敏捷性がベースとなるのですが、香川は狭いエリアを打開することが得意です。

これは判断力やアイデアが優れていることを示しています。

香川のポジションは相手がスペースを消しにかかるところですので、広いスペースは与えてもらえません。

その狭いスペースを瞬時の判断やアイデアで細かいステップのドリブルやターンを使い打開していくのを得意としています。

この狭いエリアを打開していくことは相手にとっては脅威であり、香川のプレースタイルのひとつと言えるでしょう。

まとめてみますと、

  1. フィニッシュを担うセカンドトップ
  2. 突出した攻撃力&得点力
  3. 狭いエリアを打開することが得意

が、香川のプレースタイルであり、

  • 正確なボールコントロール
  • 敏捷性
  • 攻撃のアイデア

が、香川の技術的な特徴だと思います。

本田圭や柴崎の記事でも書きましたが、日本人は特にこの攻撃的MF(特にトップ下)に優れた選手が多くて、現在では南野がブレイクしそうな勢いです。

本田圭や柴崎は周囲の選手を使いながらチャンスを作ることが得意なトップ下で、

香川や南野は本田や柴崎などのチャンスメイクの受け手で、

フィニッシュの場面を担うセカンドトップの役割が合っていると思いますね。

得点もできてアシストも多い、これが香川のプレースタイルですね。

評価など

いろんな方面からの香川の評価を確認して、香川の凄さを再確認しましょう。

あーやっぱり香川は凄かったんだって。

 

シンジはセカンドトップとしてヨーロッパNo.1のプレーヤーだと思う(マリオ・ゲッツェ)

 

シンジはワールドクラスの選手だ。ボールをキープする際のスピードには悪魔的な怖さを感じるよ。味方でよかった(マッツ・フンメルス)

 

シンジはファンタスティックなプレーヤーだ。クレバーで細かいパスをつないでボールを動かすのが好きだね。ゴール感覚も優れている(ウェイン・ルーニー)

 

パスを出すのもうまいし出した後の動きも素晴らしい。フットボールに対する考え方や判断力は非常にハイレベルでかなり頭の良い選手だ。既にスーパースターだけどもっと凄い選手になると思うよ(ピーター・シュマイケル)

 

シンジがどれだけ上手い選手かは知っていた。ファンは彼のことを楽しみにしていたがみんなの期待に応えたね。本当にもの凄いプレーヤーだ(エリック・ドゥルム)

 

カガワへの興味はブンデスリーガの最初のシーズンからあった。1シーズンでは選手の力は測れないが2シーズン目も素晴らしかった。だから獲得に一切迷いはなかった(アレックス・ファーガソン)

 

結果的にカガワはマンチェスター・ユナイテッドを選んだ。彼がマドリーに来ることはなかったが、私はできることをトライした。彼のプレースタイルが好きなんだ(ジョゼ・モウリーニョ)

 

カガワは世界最高の選手の一人だ。だがマンUでは20分しかプレーしていない。心が痛む、本当に涙が出そうだ(ユルゲン・クロップ)

 

カガワは攻撃的MFとして私が今まで見てきた中でも最も優れた得点嗅覚をもった選手のひとりだ。彼がマンUに行くときにはお互いの腕の中で20分泣いたよ(ユルゲン・クロップ)

 

ドイツ代表の面々やルーニー、シュマイケル、なななんとファーガソンにモウリーニョ!

モウリーニョはレアル・マドリードの監督だった時、香川をレアルに誘ったんですねぇ。すげー。

そして、なんといっても今世界最高の監督のひとりとされるクロップは、香川と一緒にドルトムントで成功した監督。

クロップにとって香川は秘蔵っ子なわけですよね。

いかがでしょう、こんな凄い面々からの高評価!香川の凄さを再確認していただけましたでしょうか(笑)

まとめ

以上、今回は香川真司のプレースタイルと再確認してみましょうってことで、過去の実績などから香川の特長を確認してみました。

2018-2019シーズンは試合の出場機会がほとんどなく、ドルトムントを離れるかもしれないという情報もあります。

日本代表でも南野や中島、堂安あたりの活躍で、影が薄くなりつつありますが、まだまだ30代前半の選手です。

長谷部なんかも試合に出続けていますから、香川も復活してもらいたいですよね。

今回の記事が読んでくださった皆様のサッカーの楽しみに役に立てればうれしく思います。

よかったら過去記事の<<海外で活躍する若手日本人選手2018【サッカー】>>もご一読ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。