【私見です】ヘディングすると脳震盪が起こる?【サッカー】

2015年アメリカサッカー協会が10歳以下の子供たちのヘディングを禁止する規定を設定しました。

このことがきっかけとなり、世界中で子供さんのヘディングや、脳への影響について注目が高まっているようです。

そこで今回は、ヘディングと脳震盪などの脳への影響について、

あくまでも私見ですが、紹介してみたいと思います。

サッカーのヘディングについて

出典:https://news.goo.ne.jp/

アメリカサッカー協会が10歳以下のヘディングを禁止したのは2015年のことです。

10歳以下のヘディング禁止、サッカー協会が新規定 米(CNN)

この規定の制定は、サッカーをする子供たちの安全性向上のための裁判がきっかけとなったようですね。

この裁判の背景には、サッカーやアメフト選手の脳震盪の問題に関心が高まっていたということもあるようです。

つまり、サッカーのヘディングが脳震盪など脳に悪影響があると考えられたと思われます。

 

ヘディングの脳への影響の研究もされたようで、

サッカーのヘディングで脳にダメージ? 米研究(CNN)

2013年ですけど、このような報道がされています。

内容から、ヘディングと脳の関係を研究したチームは、このとき影響があると確定しているのではなく、

「推測」しているとのことでした。

 

2013年に推測であるもののヘディングと脳の関係の研究がされ、

2015年に10歳以下のヘディングを禁止、11~13歳くらいまでのヘディングを制限するという規定が設定されたことは、

子供さんのサッカーに関わる方々はちょっと気になるところですよね。

 

このような経緯から、子供さんのサッカーのヘディングが関心事になり、

2017年にはイングランドでも、イングランドプロサッカー選手会がイングランドサッカー協会へ、

10歳以下のヘディングの禁止を提言するなど、動きは世界中で広まりつつあるようです。

 

さらにちょっと心配になる研究もありまして、それが、サッカーと脳震盪の関係です。

若いうちからサッカーでヘディングをしすぎると危険?脳震とうの長期的なダメージとは(Amebaニュース)

研究発表の内容は、脳震盪は脳の機能に微妙な影響を与え、特に子供の脳は傷つきやすいとしているようです。

ただし、これらの研究結果に対して、サンプルデータの少なさや、

サッカーをしている子供としていない子供の比較の少なさなどから、

ヘディングが脳にダメージや問題を引き起こすことが証明されたのではなく、

まだまだ、研究段階であるとの専門家もいるようです。

 

確かに、子供のスポーツを考えたときには、子供の健康上の安全を図るために、

例えば、少年野球では変化球の投球を禁止したり、

高校生では投球数の制限をしたりする取り組みがありますし、

ラグビーやアメフトなどでは首から上へのタックル禁止がルールとなっているなど、

健康リスクに対し対策がとられていますよね。

サッカーでも、ヘディングが脳に悪影響を与えるということが証明されれば、

脳を守るためのルール設定がされるのは至極当然のことだと思います。

 

これらのことを踏まえ、

この記事ではサッカーのヘディングと脳震盪についてがテーマですから、

このことについて以下で紹介させていただきます。

脳震盪を知る

サッカーのヘディングで脳震盪になるのか?

僕の経験(11歳~初老まで笑)では、自分、自分のチームメイト、試合の相手、観戦した試合の中で、

ヘディングをしたことよって脳震盪が起こったことは1度もありません。

僕は相手の弾丸シュートが顔面にジャストミートして、鼻の両穴から華厳の滝のようなあれが噴き出したことがありますし、

空中でヘディングしたとき顔面が相手の頭にジャストミートして、鼻の両穴からナイアガラのようなあれが噴出したことがありますが、

脳震盪が起こった自覚はありませんでした(←脳震盪は自覚のないものもあるようですが)。

ただ、あれは脳震盪だったかもしれないと思いだせるのは、

相手のシュートブロックのときに、頭を地面に強くぶつけたときに、頭がくら~っとしたことがあります。

これは脳震盪だったかもしれません。

 

つまり、ヘディングをしたことによって脳震盪が起こる確率はもの凄く少ないんじゃないかと思います。

サッカーをやったことのある方でヘディングで脳震盪が起こった方っていらっしゃいます?

しかし、サッカーの場面で起こる脳震盪はと考えたときには、

ヘディングではなくて、地面や相手(の頭とか)、場合によってはゴールポストなどに頭をぶつけて、

その衝撃で脳震盪になることはあると思います。

ヘディングが原因となって起こる脳震盪がないということではありませんで、確率が低いと、僕は思います。

 

このことを考えたときに、

脳震盪が起こる可能性は、サッカーに限らず、野球であれ、バレーボールであれ、あると思います。

サッカーのヘディングが特に脳震盪を起こすとは考えにくいですよね。

ただ、子供さんのサッカーのときの頭、脳震盪についてのリスクと考えたときには、少し注意が必要だとも思います(←後述しますね)。

ここでお伝えしたいのは、ヘディングによる脳震盪を必要以上に心配する必要はないんですが、

脳震盪自体はもっと心配しといたほうが良いということです。

 

脳の専門家ではありませんので、他のサイト様を参考にするしかないのですが、

どういったときに脳震盪が起こる確率が高いのか、

脳震盪とはどういうものなのか、

脳震盪が起こったらどうすれば良いのかについては、

サッカーの指導者、親御さん、また選手本人たちも知っておいたほうが良いです。

 

例えば、日本サッカーの総本山、日本サッカー協会も脳震盪について紹介しています。

メディカル通信 サッカーで脳震盪?(JFA)

簡単にまとめられていますので、概要を知りたい方は読んだほうが良さそうです。

脳震盪は頭を強くぶつけることで発生するだけではなく、

頭を「急に揺らす」状態でも起こるんだそうです。

 

また、指導者等の方々向けのサイトでも紹介されています。

選手をあずかる指導者のための「脳震盪」対処講座(COACH UNITED)

脳震盪とヘディングの関連性や脳震盪と後遺症、また子供さんのヘディングについても書かれていますので、

指導者さんだけでなく、サッカーをやっている選手の親御さんも知っておきたい内容です。

 

脳震盪について、某大学がとても勉強になる情報を提供されていたんですが、その情報がなくなってしまいました。

こちらのサイトなどを参考に、脳震盪について知っておきたいですよね。

脳振盪(メディカルノート様)

 

脳震盪を知るのにJFA様、DOACH UNITED様、メディカルノート様のサイトを紹介させていただきました。

ヘディングで脳震盪が起こる可能性は少ないと思いますが、

脳震盪はサッカーでも、他のスポーツでも、日常生活でも起こることがあります。

脳震盪についてはちゃんと知っておきたいですよね。

子供さんのヘディングで注意してほしいこと

研究結果でヘディングと脳の影響のことが証明されていないと言っても、子供さんを持つ親御さんは少し心配ですよね。

最後に子供さんのサッカーのときのヘディングについて気を付けたほうが良いことを紹介します。

これは、僕の経験上になりますので、全くの私見ですので、参考にされる程度に。

 

正しいヘディングの方法を身につけるために、正しい練習をしましょう。

サッカーのボールコントロールのひとつであるヘディングは、

頭でボールを扱えば、頭にボールが当たれば、ヘディングの形にはなるんですが、

やはり基本的な正しいヘディングのやり方があるんです。

ボールを当てる頭の部位とヘディングするときの姿勢です。

当てる頭の部位は「おでこ」「前髪の生え際」です(←子供さん対象ですからね!生え際が後退・・以下略)。

あたまのてっぺんや頭の横のほうに当てないように気を付けてください。

なぜかというと、ボールをコントロールしやすいからです。

正しい姿勢というのは、首と背中を固定するという姿勢です。

首と背中を固定するのは、ボールに力を加えるためです。

特に10歳までの子供さんのサッカーの場合は、サッカーの試合でヘディングをする機会は少ないです。

ですから、高いヘディング技術は必要ありません。

基本的なヘディング技術で十分です。

ですから、頭の部位、ヘディングのときの姿勢を意識して、基本的なヘディングを身につけるようにしましょう。

また、年齢が小さくなれば小さくなるほど、サッカーの試合でヘディングをすることは少なくなります。

つまり、ヘディングの練習は必要ありません。

そんなちっちゃい選手がヘディングの練習をしたいのであれば、

やわらかいボールを使う、リフティングのときにヘディングを使う、程度の練習をおすすめします。

小学生高学年、中学生くらいからヘディング技術を習得すると考えても良いと思います。

 

もうひとつ注意してもらいたいのは、

子供さんが、中学生や大人などの、体格差が大きい人とサッカーをするケースです。

体格差が大きいとサッカーの強度が違います。

中学生や大人の蹴ったボールを子供さんがヘディングするのは、強度が強すぎます。

僕も大人になって社会人チームでサッカーをやっていた頃、

地域内の中学生や高校生、男の子女の子が、「練習にいれてください」ってくるんですよ。

中学生と社会人でも体格差がありますので、サッカーの強度が強くなりますから、

体格の小さいほうが怪我をする可能性が高くなります。

一応、社会人のほうが強度を調整して、中学生が怪我をしないように気をつけてはいましたが、

10歳前後の子供さんと大人が一緒にサッカーをやる場合には、

大人が子供さんに怪我をさせないように気をつけなければいけません。

大人が5割くらいの力で蹴ったボールでも、子供には強すぎます。

頭に当たったり、指を痛めたりする可能性が高くなりますので、

子供さんが大人と一緒にサッカーをするときのヘディングについても気を付けてください。

 

子供さんのヘディングで注意したほうが良いのは、

  1. 正しいヘディングを身につける
  2. 大人とサッカーするときのヘディング

この2つです。

僕の経験からですけど、特に気を付けてもらいたいです。

まとめ

以上、今回はサッカーのヘディングと脳震盪について、あくまで私見ですけど、紹介させていただきました。

確固たる科学的根拠はありません。

僕の経験上でのはなしですが、ヘディングが脳震盪を起こす確率は低いと思います。

ただし、子供さんのヘディングは強度が強くなるなど、ヘディングの程度には少し気をつけてください。

それよりも、脳震盪については、ヘディング以外の場面で起こる可能性がありますから、

脳震盪については、正しく知っておきたいですし、意識を高めておいたほうが良さそうです。

サッカーで頭を打ったときには、特に注意して、適切な対応をしましょう。

 

今回の記事が読んでくださった皆さんのサッカーのお役に立てればうれしく思います。

よかったら子供さんのサッカーの関連記事のこちらもご参照ください。

<<少年サッカーでの伸び悩みはなぜ起こる?どうすればいい?>>

最後まで読んでいただきありがとうございます。