【ポジション】トップ(CF)の役割はこれだ!【サッカー】

サッカーのポジションによる役割シリーズです。

サッカーのポジションは大きく4つに分類され、それに位置を示すセンター、サイドだったり、

役割を示すボランチ、アンカーなどと呼ばれたりします。

そのポジションの中でトップとはフォワード(FW)のことを指します。今回はトップの役割を確認しましょう。

トップのポジションって・・・

トップについてのポジションやシステムなどを確認しておきましょう。

・・・サッカーのポジションやポジション名っていうのは、ややこしい部分が多いので、

たいへん恐縮なのですがややこしいところから説明させていただきます(笑)

トップとはFWのことを指すのですが、なぜFWのことをトップというのか、わかりませんでした m(__)m

個人的には、DF=バック(Back)、MF=ハーフ(Half)、FWはトップ(Top)??みたいな、

フォーメーションでの位置を示した呼び方なのかなとも考えましたけど・・。

まとにかく、トップとはFWのことを指します。

んで、FWには3種類のポジションがあるのです。

  1. CF(センターフォワード)
  2. ST(セカンドトップ)
  3. WG(ウイング)

この3種類のFWを、どんなFWシステムでサッカーの試合を進めようとするのかという考え方によって、組み合わせが異なるのです。

聞いたことがあると思いますけど、ワントップ(FW1人)、ツートップ(FW2人)、スリートップ(FW3人)というFWのシステムです。

1~3トップのシステムの違いを確認してください。

ワントップ

↑ワントップはFWが1人配置されます。CFのみの配置が基本です。セカンドトップやウイングが1人配置されることはありません。

ツートップ

↑ツートップはFWが2人配置され、基本的にCFとSTの組み合わせになります。

過去にCFとWGが配置された特殊なツートップのシステムが組まれたケースがありましたが、非常に稀なケースです。

ツートップはCFとSTの組み合わせが基本で、通常はWGが配置されることはありません。

スリートップ

↑スリートップはFWが3人配置され、CFが1人とWGが2人という配置が基本です。

このようにトップというのはFWのことで、FWに配置される人数によってポジション名が異なります(←役割がちょっと違うことを意味しています)。

また、FWを配置しないゼロトップというシステムもあります。

これらのことから言えるのは、1トップ、2トップのようにサッカーのシステム上のトップという言い方があって、

そのシステム上のトップにはCF、ST、WGというポジションが含まれています。

ただ、ポジション名でいうとWGをトップとは言いませんし、

STはファーストトップがいて成り立つということを考えれば、

フェーメーション上の最前線の中央に位置するポジション、つまりCFがトップなのです。

ややこしい話をしてきましたが、この記事ではCFをトップとさせていただき、その役割を確認していきたいと思います。

トップの役割

・・・と言いますのも、サッカーのシステム上でいうトップとはSTやWGも含まれることを考えると、

その役割を説明していると膨大な量になってしまいます。

ここではトップをCFとして、そのポジションとしての役割を詳しく説明していきたいと思います。

以前、各ポジションの役割を大まかに整理した記事を紹介しているのですが、

サッカーの試合では攻撃と守備を繰り返す活動をしますので、

どのポジションであっても攻撃の役割と守備の役割があります。

当然、トップにも攻撃の役割、守備の役割があります。

まず、トップの役割は

  1. 得点すること
  2. チャンスメイク
  3. 前線での守備

の3つが基本です。それぞれの役割を詳しくみてみましょう。

1.得点すること

サッカーの目的である点を取ること、その大きな役割を担っているのがトップです。

FWですから攻撃の最終局面であるシュートをうち、得点をすることが求められますが、

特にトップであるCFは相手ゴールに最も近いポジションですから、その大きな役割を担っていることになります。

得点することにこしたことはありませんが、相手GKやDFがゴールを守っているわけですから、簡単ではありません。

得点をするにはシュートをしなければならないので、チームの誰よりも多くシュートをするというプレーが求められますね。

この役割は、FWのシステムが1トップでも2トップでも3トップでも、同じことです。

まず、トップはたくさんのシュートをうち、得点をすることが役割になります。

2.チャンスメイク

トップはチームの最前線にポジションをとりますので、攻撃の際に最前線で得点に繋がるためのチャンスメイクをすることも重要な役割です。

攻撃のときの最前線でのチャンスメイクにはいくつかのプレーがありますが、その最たるものがポストプレーになります。

後方の味方からのパスを受け、トップの周囲にいる選手を使いチャンスを創り出すというプレーですが、攻撃時にはとても有効なプレーです。

もちろんポストプレーだけではなく、シュートに繋がるためのラストパスや、後方から前線に上がってくる選手にスペースを空けてあげるなどもプレーもチャンスメイクになります。

このように、トップはポストプレーを中心としたプレーで、シュートまで繋がるようなチャンスメイクをすることも役割となります。

このチャンスメイクは1トップ、2トップ、3トップでも同じ内容を求められますが、FWのシステムによって役割が細分化される傾向にあります。

例えば、3トップの場合のトップは両サイドにWGが配置されますので、トップよりもWGにチャンスメイクの役割が求められることが多くなります。

3.前線での守備

チームの攻撃の最終局面の役割があっても、相手がボールを保持し攻撃をしている場面では、トップならではの守備をしなければなりません。

相手のDFがボールを保持しているときには、そのホルダーに対し守備をする役割があるのです。

プレー内容は自分の後方にいる味方選手がボールを奪うことができるように、ホルダーにプレッシャーをかけることです。

もちろんトップがボールホルダーからボールを奪取することができれば大きなチャンスになりますので、

ボールを奪取することが最も良いんですけど、簡単には取れませんよね。

まず味方の選手がボールを奪うことのヘルプと考えた守備が役割であり、

ボールホルダーにプレッシャーをかけることがトップの守備の役割です。

この前線でのプレスも、FWのシステム上の1トップ、2トップ、3トップでもトップの役割としては同じ内容になりますが、担当するエリアが異なることになります。

さすがに1トップのCFが相手のサイドバックのところにまでプレスに行くのは難しいですよ。

これらのように、得点すること(シュートを打つこと)、チャンスメイクすること、最前線での守備(対峙する相手にプレッシャーをかけること)がトップの基本的な役割です。

ポジションの役割の再確認

トップの基本的な役割を確認してきましたが、役割はチームの事情、監督の考えなどで比重が異なります。

これはトップに限ったことではなく、DFでもMFでもどのポジションでも同じことです。

例えば、CFのポストプレーで言えば、1トップor2トップor3トップというFWのシステムの違いによって、CFのポストプレーの頻度や内容が違うのです。

1トップの場合は、FWが1人ですから、後方の味方からのパスを受ける選手が1人ですから、ポストプレーの頻度が多くなり、パスを受ける場所も広くなります。

3トップの場合は、FWが3人ですから、WGのポジション(最前線の両サイド)でのポストプレーの頻度は減ります(←WGがポストプレーをするわけではありませんけど)。

CFのチャンスメイクでも、チャンスメイクをしなければならないことは同じなんですけど、1トップの場合と3トップの場合のチャンスメイクの内容は、FWに配置される人数で異なることがイメージできますよね。

1トップでサッカーをするのか、2トップで試合をするのかは、チームの事情だったり監督の考えだったりしますので、

求められる役割は同じでも、役割を満たす手段や方法に違いがあるということになります。

CFに限らずどのポジションであっても、そのポジションに応じた攻撃と守備の役割があり、

その役割を満たすための手段や方法は、戦術やシステムなどを含むチーム事情によってことなることを覚えておきましょう。

・・・というのも、例えば、

日本代表(4-2-3-1)の1トップである大迫はなかなか点がとれませんよねぇ。

MFである南野、中島、堂安などはバンバン点を取っていますけど。

大迫が点がとれないからFWとして物足りないと評価する評論家もいますけど、大迫のポストプレーは半端ないっすよ!

日本代表の歴代のFWの中でも、ポストプレーや前線でボールを収めるプレーは間違いなくNo.1です(←僕の評価)。

ポストプレーや前線でボールを収めるプレーはチャンスメイクという役割の範疇ですけど、

実はチームのディフェンスをかなり助けてくれる間接的なディフェンスでもあるわけです。

今の日本代表は、点を取れない大迫をベンチに置くことができないくらい、チームへの貢献度が高いんですよねぇ。

大迫を褒めちぎるつもりはなく、各ポジションの役割はチーム事情に影響されることの例として示してみました(笑)。

繰り返しになりますけど、トップの役割は基本的に得点をすること、チャンスメイク、前線での守備ですけど、

いろいろな状況によって役割の比重が変更し、求められるプレーも変わってくることを覚えておいてもらいたいです。

まとめ

以上、今回はトップの役割を紹介しました。

トップとはFWのことを指し、FWにはCF、ST、WGというポジションがありますけど、

今回はファーストトップであるCF(センターフォワード)をトップとして解説してきました。

  1. 得点すること
  2. チャンスメイク
  3. 前線での守備

が、トップの役割であり、この役割はFWのシステムやチームの事情等によりプレー内容の比重が変更し、

プレーの内容が変わるということを確認しておきましょう。

この記事が読んでくださった皆様のサッカーの楽しみのお役に立てれればうれしく思います。

よかったら過去記事の<<【ポジション】センターバックの役割【サッカー】>>もご一読ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。