コーンを使ってできる練習を4つ紹介します!【サッカー】

サッカーの練習はいろいろ、たくさんありますけど、グッズを使う練習もあります。

今回はマーカー、コーンを使った練習を紹介します。

マーカー、コーンを使うとなるとドリブルの練習がイメージしやすいとは思いますけど、

それも含めて効果的な練習を紹介しますので、みなさんの参考になればと思います。

目次

コーンとは

サッカーの練習で使う「コーン」とは、これのことです。

サッカーをしている選手、経験者の方は分かるかと思います。

主にドリブル練習のときの目安に使ったり、シュート練習やクロスの練習などに相手DFに見立てて使ったりしますね。

サッカーの練習では使う機会が多い練習グッズになります。

コーンの高さは20cmくらいから70cmくらいまであり、練習やトレーニングの用途に合わせて使うことができますね。

大きいサイズは持ち運びにちょっと苦労しますし、保管場所もちょっとした広さを要しますので、チーム用、部活用として使うことが多いでしょう。

サイズの小さいものは持ち運びも保管も困りませんから、自主練習として最適です。

コーンに近い用途で使うサッカー用具に「マーカー」があります。

こちらもいろいろな用途に使えますので覚えておくと良いと思います。

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コーンを使った練習

コーンを使った練習で最もポピュラーなのはドリブルの練習です。

サッカー経験者なら誰でもやったことがあると思います。

ジグザグドリブルの練習はコーンを使ってたくさんやりましょう。

ドリブルが上手くなるというよりも正確にボールコントロールできるようになるという意識で練習することをお勧めします。

今回はちょっと変わったコーンを使った練習を紹介しますね。映像をお借りします。

1.ドリブルの練習

↑こちらの練習は面白い練習ですね。

直線的にドリブルをしていく練習ではなく、ターンやターン後にボールをどう運ぶかなど、

何種類かのボールコントロールを組み合わせた練習のようですね。

とても良い練習だと思います。

試合を想定したドリブルの練習と考えたときに、

試合では直線的に運んでいくドリブル(直線的なドリブル)や相手を抜き去っていくドリブル(ジグザグドリブル)のために、

コーンを直線的に配置しその間をボールを運んでいくという練習が多いです。

この映像のように、試合の局面をイメージしてコーンを配置し、

その間を運んでいくという練習は、試合のときの局面を打開していくプレーに繋がっていくでしょう。

深い位置から相手を抜いてクロスを上げる前のドリブル、バイタルエリアでの相手選手をかわすドリブルなど、狭い局面でのプレーに役立ちそうです。

 

このように、試合の局面をイメージしてコーンを配置するという使い方ができると思います。

自分たちのチームで、または個人練習でもコーンの配置を工夫できると思います。

2.ディフェンスの練習

↑ボールを使わないで、ディフェンスの動き方を鍛える練習のようです。

コーンが大活躍する練習です。

攻撃と守備に分かれて1対1の形式で守備側が攻撃側に「ついていく」ことを鍛える練習のようですね。

時間のある方は映像の全部をご覧になるとかなり勉強になる内容です。

部分的には映像の

  1. 1:35~2:09
  2. 2:10~3:15
  3. 3:50~5:40
  4. 8:26~9:23

の練習は必見です。

ポジションがバックの人は是非、バックでない人もディフェンス力を鍛えたい人も参考にされると良いと思います。

このようにボールを使わないで、コーンだけを使った練習もできますし、実戦に使える練習だと思います。

 

ちなみに、この映像の練習には波及効果があると思います。

コーンとラダーを組み合わせて使う練習がありましたが、

これはサーキットトレーニングのようにフィジカルを強化するという効果が期待できます。

体の使い方、ディフェンスの動き方を習得することがメインですが、

敏捷性(アジリティ)や持久力(スタミナ)を強化できるという波及効果がのぞめますね。

どうでしょ、選手の技量にもよると思いますが、

小学生の高学年から中学生くらいの年代にはとても良い練習ではないでしょうか。僕だったらすぐに取り入れますね(笑)。

このように、体の使い方、動き方などの習得にも工夫してコーンを使うことができますね。

3.サッカーテニス

サッカーテニスです。コーンを使っているのがわかりますよね。

ただし、コーンにかける棒が必要になりますけど。棒がない時はコーンを寝かせて並べると良いと思います。

この練習は、ボールコントロール技術を上げることに効果がありますね。

特に、浮いているボールをワンタッチ、ツータッチくらいでコントロールしますし、

相手に返すときも浮いたボールを返さなければなりませんね。

実戦的ではありませんけど、ボールコントロール技術を磨くには良い練習?遊び?だと言えます。

これにもコーンを使うと良いと思います。

練習の合間のゲームとしてチームのメンバーなんかとやると盛り上がりますよ。

くれぐれも広い場所でプレーすることをお勧めします。

4.コーン当て

↑映像を2つお借りしました。コーン当てです。

蹴ったボールをコーンに当てるという練習?遊び?ですから必ずコーンを使います。

最初の映像はキッズたちがコーンをめがけてシュートしていますよね。

自分の狙ったところにボールを蹴るという練習で、僕も小さい頃よくやっていました。

キッズや初心者さんは初めはころころと転がっていくボールでも良いと思いますけど、

ある程度キックができるようになったら、インサイドキックやインステップキックなどでライナーで狙うと良いと思います。

狙ったとことにボールを蹴るには、蹴り方、体の使い方、ボールへのインパクトなど繰り返し練習して体で覚えることが重要です。

 

2つ目の映像は、もう練習とは言えないかもしれません(笑)。

エンターテイメントだと思いますね。なかなか難しいですよ、ピンポイントで当てるのは。

この映像の方はどれくらいの確率で当てられるのか気になりますけど、

あの小さいコーンに当てるとは相当上手な人ですね。

こんな風に、キックの精度を上げるため、キックの正確性を上げるための練習としてマーカーに当てるという練習も面白いですよ。

こちらも、チームのメンバーとやると盛り上がりますね。

 

また、コーンはこんな使い方もあるようです。

↑これは「バンボーラ」というサッカー用具ですけど、コーンに装着して擬人化できるようです。

画像左のフリーキックの際の壁にはすごく良さそうですね。

こんな用具があれば、後輩を立たせて練習する必要もなかったですねぇ(トオイメ、そして壁になってくれた後輩のみんなありがとうございました、また、本当にすみませんでした。

値段が安くはありませんので、チームで用意できれば良いですね。コーンは市販のもので良いそうですよ。

まとめ

今回は、サッカー用具のひとつ、コーンを使った練習を4つ紹介しました。

最初にも書きましたが、サッカーの練習はいろいろ、たーくさんあります。

自分で、チームで工夫して、それぞれの方々の目標に向かって練習をすることが大事です。

そのことと同じで、コーンを使った練習は、ドリブルの練習以外でもたくさんできますよ。

この記事で紹介した練習が、みなさんの参考になればうれしく思います。

過去記事の<<家の中でできるお勧めの練習3つ(世代別)【サッカー】>>もご一読ください。