【サッカー】よーし次は女子ワールドカップ2019だ【なでしこ】

サッカーのワールドカップ2018はベルギーとの激闘で終わりました。

また、アジアカップ2019も決勝でカタールに敗れ準優勝となりました。

両試合とも惜しい試合でしたねぇ。

さあ、次は我らがなでしこの番です。

サッカー女子ワールドカップ2019がフランスで開催されます。

そこで、今回は女子ワールドカップを紹介したいと思います。

FIFA女子ワールドカップ

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/

FIFA(国際サッカー連盟)女子ワールドカップは、

4年に1度開催されるナショナルチームの女子サッカーの世界大会です。

 

第1回は1991年に開催され、2019年のフランス大会で8回目になります。

大会は、開催国(今回はフランス)と各大陸の予選を勝ち抜いた国合わせて24チームの参加で行われます。

サッカーワールドカップですから国の威信をかけて戦うわけですが、男子と同様に成績に合わせて賞金がもらえます。

賞金の額は大会毎に違うんでしょうけど、前回大会の賞金はおよそ以下のとおりです。

  • 優 勝:約2.5億円
  • 準優勝:約1.7億円
  • 3-4位:約8600万円
  • ベスト8:約5000万円
  • ベスト16:約2500万円

前回大会の賞金内訳ですので、フランス大会では異なる設定になると思います。

ちなみに、2018ロシアワールドカップの賞金内訳は、

  • 優 勝:約43億円
  • 準優勝:約32億円
  • 3 位:約27億円
  • 4 位:約25億円
  • ベスト8:約18億円
  • ベスト16:約13億円

となっており、桁が違います。

・・・男子と女子でかなりの差がありますねぇ。

 

2018年12月1日に全出場国が決定し、12月8日に大会の組み合わせ抽選も行われました。

日程等の詳細は別の機会にしますが、

2019サッカーFIFA女子ワールドカップの出場国及び出場回数を、

1次リーグの組み合わせとともに、確認しておきましょう。

グループA

  • フランス:4回目
  • 韓  国:3回目
  • ノルウェー:8回目
  • ナイジェリア:8回目

グループB

  • ド イ ツ:8回目
  • 中  国:7回目
  • スペイン:2回目
  • 南アフリカ:初出場

グループC

  • オーストラリア:7回目
  • イタリア:3回目
  • ブラジル:8回目
  • ジャマイカ:初出場

グループD

  • イングランド:5回目
  • スコットランド:初出場
  • アルゼンチン:3回目
  • 日  本:8回目

我らがなでしこは8大会連続8回目の出場です。

グループDで、近年強化が進んでいるイングランドなどと同組になりました。

大会は2019年6月7日~7月7日の日程で、フランスの6都市の会場で開催される予定となっています。

女子ワールドカップの歴史

2019年の女子ワールドカップサッカーの前に、これまでの歴史を振り返っておきます。

 

女子ワールドカップは1991年に中国で第1回が開催され、現在までに7回開催されています。

当初、参加国が12か国で開催されていましたが、時代とともに16か国、24か国と徐々に増えていきました。

第3回大会までは「FIFA女子世界選手権」と呼ばれていましたが、第4回大会より現在の大会名称になっています。

それぞれの大会を簡単にまとめてみます。

第1回1991中国大会

12か国の参加で開催される。

優勝は女子サッカーの大国アメリカ、準優勝はノルウェー、3位スウェーデン、4位ドイツという結果でした。

アジアからは中国、チャイニーズタイペイ、我らが日本の3か国が出場し、

ベスト8に中国とチャイニーズタイペイが進出しました。

なでしこは1次リーグで3敗、大会の総合順位でも最下位という結果でした。

第2回1995スウェーデン大会

12か国の参加で開催されました。

優勝は準決勝で大国アメリカを破ったノルウェー、準優勝はドイツ、3位アメリカ、4位中国という結果でした。

アジアからは中国と我らが日本が出場、中国は3位、

なでしこもベスト8に進出しましたが、総合順位で12チーム中8位という結果でした。

第3回1999アメリカ大会

参加国が16か国に増えて開催されました。

この大会では女子サッカー大国アメリカと、女子サッカーのアジアの雄中国が圧倒的な実力を披露し、ともに無敗で決勝へ進出します。

決勝でも勝負がつかずPK戦でアメリカが優勝、準優勝が中国、

3位決定戦もPK戦となり3位がブラジル、4位がノルウェー。

アジアからは中国、北朝鮮、日本が出場し、

なでしこは1次リーグ敗退、総合成績で16チーム中13位という結果でした。

第4回2003アメリカ大会

諸事情により連続でアメリカ大会となり、参加国は16か国で開催されました。

この大会ではドイツが圧倒的な強さで準決勝でアメリカに快勝、

決勝戦ではスウェーデンに延長ゴールデンゴールで優勝、

準優勝がスウェーデン、3位アメリカ、4位カナダとなりました。

アジアからは中国、北朝鮮、韓国、日本が出場し、

なでしこはアルゼンチンに6-0で大勝するも1次リーグ敗退、総合成績で16チーム中10位という結果でした。

第5回2007中国大会

16か国の参加で中国で開催されました。

大会はドイツが絶好調で1次リーグから決勝まで無失点のまま優勝、

準優勝はブラジル、3位アメリカ、4位ノルウェー。

アジアからは中国、北朝鮮、オーストラリア、日本が出場し、中国、北朝鮮はベスト8進出。

なでしこは1次リーグ敗退、総合成績は前回と同じく16チーム中10位という結果でした。

第6回2011ドイツ大会

16か国の参加で2回目の欧州開催となりました。

日本女子サッカー界にとっては歴史的な大会になります(後述)。

優勝は日本準優勝アメリカ、3位スウェーデン、4位フランス。

第7回2015カナダ大会

この大会から24か国の参加となり決勝トーナメントがベスト16から始まることとなりました(前回大会までは決勝トーナメントがベスト8から)。

決勝は前回と同じ日米戦!

アメリカが前回の屈辱を晴らし優勝、日本は準優勝3位イングランド、4位ドイツという結果でした。

出典:http://time.com/

と、これまでの7回の女子ワールドカップを簡単に振り返ってみました。

これまでの7回の大会での優勝国は、

  • アメリカ(3回)
  • ド イ ツ(2回)
  • ノルウェー(1回)
  • 日  本(1回)

の4か国だけです。

アメリカの強さが際立っておりドイツ、ノルウェー、スウェーデン、中国などが伝統的な強豪国として、

ブラジル、日本、フランス、イングランドなどが新興国として認識されているようです。

なでしこJAPANのワールドカップ

女子サッカー日本代表が「なでしこジャパン」と呼ばれるようになったのは2004年頃だとのことです。

1990年代は世界の強国に太刀打ちできませんでしたが、

ワールドカップでは2011年にいきなり覚醒することになります。

女子ワールドカップに出場したことのある32か国のうち、

全大会に出場している7か国のひとつがなでしこジャパンです。

この項ではなでしこのワールドカップを振り返ります。

第1回1991中国大会

1次リーグでブラジル、スウェーデン、アメリカと対戦し全敗。

特にスウェーデンには0-8と大敗、これは大会史上4番目の大差負け。

3試合で得点も0という失意の大会でした。

有名どころでは野田珠美高倉麻子(←現なでしこ監督)が出場しました。

第2回1995スウェーデン大会

1次リーグを1勝2敗とし3位グループの2位でベスト8進出、アメリカに0-4で敗れます。

ブラジルに2-0でワールドカップで初勝利、初得点は野田珠美(2得点)。

有名どころでは野田珠美、高倉麻子、大竹奈美、

そして、後に世界の女子サッカー界のレジェンドとなる16歳?の澤穂希がワールドカップデビューしました。

第3回1999アメリカ大会

1次リーグ1分2敗で敗退、得点1(大竹奈美)失点10。

大竹奈美、澤穂希、そして高校生だった安藤梢がワールドカップデビューしました。

第4回2003アメリカ大会

1次リーグ1勝2敗で敗退、得点7失点6。

初出場のアルゼンチンに大谷未央のハットトリック(日本初)などで6-0と容赦なし。

澤穂希は3大会連続の出場、川上直子、丸山桂里奈、宮間あやがワールドカップデビュー。

第5回2007中国大会

1次リーグ1勝1分1敗で敗退、得点3失点4。

イングランド戦では宮間あやのFK2発で劇的な引き分け。

澤穂希は4大会連続、常連の宮間あやなどに加え、

次の大会で大活躍する近賀ゆかり安藤梢岩清水梓永里優季大野忍宇津木留美などが出場。

第6回2011ドイツ大会

なでしこが日本サッカー史上初の快挙を成し遂げます。

1次リーグを2勝1敗でベスト8へ。

準々決勝で開催国ドイツを延長戦のうえ丸山の決勝ゴールで退け、

準決勝のスウェーデン戦は川澄の芸術ループを含む2得点で退け、

決勝戦で大国アメリカと女子ワールドカップ史上に残る激闘、驚異的な粘りでPK戦に持ち込み、初優勝。

 

この優勝は男女通じて日本初、アジア初のFIFAワールドカップでの優勝となりました。

大会MVP&得点王は澤、大会オールスターに澤、海堀、宮間、大野が選出されました。

また、なでしこジャパンは国民栄誉賞、

澤穂希はこの年のFIFA最優秀選手に選出されました(男女日本初、この年の男子はメッシ)。

この年に東日本大震災が起こったこともあり、なでしこの活躍は日本を元気づけてくれました。

澤は5大会連続の出場となりました。

この大会のハイライト映像もご覧ください。ドイツ戦の丸山のゴールは痺れますよ。

第7回2015カナダ大会

前回優勝のなでしこは連覇の権利をもって大会に出場しました。

前回大会で世界チャンピオンになったなでしこは、

2012年のロンドンオリンピックの決勝戦でアメリカに1-2で敗れ、

カナダ大会ではその雪辱を果たすべく大会に挑みます。

 

女子サッカーの世界大会であるワールドカップとオリンピックで、

連続して決勝戦が、なでしこvsアメリカであり、1勝1敗の成績で女子ワールドカップカナダ大会を迎えたわけです。

2011~2012年の女子サッカー界の最強の2国が、この時代の決着をつけるべく、女子ワールドカップカナダ大会に臨むわけです。

出典:https://www.sankei.com/

なでしこは1次リーグ3試合、決勝トーナメントの3試合の6試合全て1点差勝ちという勝負強さで決勝に進みます。

相手はやはり女子サッカー界の最強国アメリカ!

決勝では、アメリカに20分までの3点を奪われるなど力の差をみせつけられ2-5の完敗、準優勝という結果でした。

大会オールスターには有吉、坂口、宇津木、宮間の4人が選出されました。

宮間あやは4大会連続の出場となりました。

 

なでしこは、全7回の大会で29戦13勝3分13敗、得点36失点54、優勝1回、準優勝1回、最多得点は澤の8点(歴代12位)、

最多出場も澤の24試合(歴代3位)、得点王1人(澤)、

大会オールスターに選出されたのは7人(宮間は2大会連続)、

これらがなでしこジャパンのワールドカップの歴史です。

まとめ

今回は、女子サッカーワールドカップについて紹介しました。

2019年は第8回の大会がフランスで開催されます。

我らがなでしこジャパンはまた僕らをわくわくさせてくれると思います。

 

女子ワールドカップが始まった1991年第1回大会から約30年間ずっと、なでしこは世界の舞台で戦っています。

ドイツ大会までの20年間はなかなか勝つことができず、世界の壁に跳ね返され続けてきました。

20年間世界を相手に戦い続けてきて、ついに世界チャンピオンになったんです。

前回のカナダ大会決勝で、女子サッカー界の絶対王者アメリカに完膚なきまでに叩きのめされて以来のワールドカップになります。

なでしこはもちろんでしょうけど、僕たちも燃えないわけにはいきません!(笑)

2019年FIFA女子ワールドカップの開催を楽しみに待つことにしましょう。

 

そして、たいへんなことが判明しました。

なでしこが出場するFIFA女子ワールドカップと、

さむらいが出場するコパ・アメリカの開催がかぶっています!!

決勝は同じ2019年7月7日!

なでしことさむらいの日程がかぶってなければ良いですけど、これは忙しくなりますよ(笑)

 

今回の記事が読んでくださった皆さんのサッカーのお役に立てればうれしく思います。

よかったら日本代表チームの関連記事<<日本代表が出場決定!コパ・アメリカとは【サッカー】>>もご参照ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

みんなで日本代表を応援しましょう!